増分クロールをスケジュールする (Search Server 2008)

更新日: 2008年9月

適用対象: Microsoft Search Server 2008

 

トピックの最終更新日: 2009-06-17

注意

別途記載のない限り、この記事の情報は Microsoft Search Server 2008 と Microsoft Search Server 2008 Express の両方に適用されます。

この手順を実行する前に、次のことを確認してください。

重要

この手順を完了するには、検索サービス管理者であることが必要です。詳細については、「検索サービス管理者を追加または削除する (Search Server 2008)」を参照してください。

増分クロールをスケジュールするには

この手順を使用して、特定のコンテンツ ソースに対する新しい増分クロール スケジュールの作成、または既存の増分クロール スケジュールの変更を行います。

特定のコンテンツ ソースに対する増分クロールをスケジュールする

  1. [検索管理] ページの [クロール中] で、[コンテンツ ソース] をクリックします。

  2. [コンテンツ ソースの管理] ページで増分クロールをスケジュールするコンテンツ ソースをポイントし、表示される矢印をクリックした後、メニューから [編集] をクリックします。

  3. [コンテンツ ソースの編集] ページの [クロールのスケジュール] セクションで次の操作を行います。

    • このコンテンツ ソースに対して増分クロールを作成していない場合は、[増分クロール] ボックスの一覧の下にある [スケジュールの作成] リンクをクリックします。

      または

    • 増分クロールのスケジュールを変更する場合は、[増分クロール] ボックスの一覧の下にある [スケジュールの編集] リンクをクリックします。

  4. [スケジュールの管理] ダイアログ ボックスの [種類] セクションで、[日単位]、[週単位]、または [月単位] を選択します。

  5. [設定] セクションで、次の操作を行います。

    • [実行間隔] ボックスにクロール間隔の日数を入力します。たとえば、2 日ごとに増分クロールを実行するスケジュールを設定するには、「2」と入力します。

    • [開始時刻] ボックスの一覧で、スケジュールしたクロールを開始する日の開始時刻を選択します。

    • 1 日に 2 回以上クロールを実行する場合は、[1 日のうちで繰り返す] ボックスを選択し、[間隔] ボックスにクロール間の待機時間 (分単位) を入力して、[継続時間] ボックスに、同日内にクロールを繰り返す合計時間 (分単位) を入力します。たとえば、[1 日のうちで繰り返す] を選択し、[ 間隔] ボックスに「60」、[継続時間] ボックスに「720」と入力すると、構成しているコンテンツ ソースの増分クロールは、このコンテンツ ソースの増分クロールが最初に実行された後で、合計時間が 720 分 (12 時間) になるまで 60 分ごとに開始されます。

  6. [OK] をクリックします。

関連項目

概念

フル クロールをスケジュールする (Search Server 2008)