プロファイルのインポート設定を構成する
ユーザー プロファイルをインポートする前に、プロファイルのインポート設定を構成する必要があります。まず、Active Directory ディレクトリ サービス (または Lightweight Directory Access Protocol) を実行している特定のサーバーにインポート アカウントを設定します。次に、フル インポートまたは増分インポートを有効にして、スケジュール設定します。
トップ ナビゲーション バーの [アプリケーション構成の管理] をクリックします。
[アプリケーション構成の管理] ページの [Office SharePoint Server 共有サービス] セクションで、[このファームの共有サービスの作成または構成] をクリックします。
[このファームの共有サービスの管理] ページには、各 SSP へのリンク、および各 SSP の Web アプリケーションへのリンクがあります。目的の SSP へのリンクをクリックします。
SSP ホーム ページの [ユーザー プロファイルと個人用サイト] セクションで、[ユーザー プロファイルとプロパティ] をクリックします。
[ユーザー プロファイルとプロパティ] ページの [プロファイルとインポート設定] セクションで、[プロファイル インポートの構成] をクリックします。
[プロファイル インポートの構成] ページの [ソース] セクションで、ユーザー プロファイルをインポートする元のプロバイダを選択します。
[アカウントのアクセス] セクションで、次のどちらかを選択します。
[既定のコンテンツ アクセス アカウントを使用]
[アカウントの指定] : 既定のコンテンツ アクセス アカウント以外のアカウントを指定する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合は、該当するボックスに "Domain\User Name" という形式でアカウント名を入力してから、アカウントのパスワードを入力します。
注意
サーバー側増分処理が有効な Active Directory の接続では、Microsoft Windows 2000 Server から提供される Active Directory に対する変更内容の複製権限を持つアカウントが必要です。この権限は、Windows Server 2003 Active Directory には必要ありません。
[フル インポートのスケジュール] セクションで、[フル インポートのスケジュール] チェック ボックスをオンにします。
データ ソースから削除されたユーザーがユーザー プロファイル データベースから削除されるように、フル インポートを定期的に実行するスケジュールを設定する必要があります。
[開始時刻] リストで、フル インポートを開始する時刻を選択します。
次のいずれかを選択します。
[毎日] : [開始時刻] ボックスに指定した時刻に毎日インポートが実行されます。
[毎週] : このオプションを選択した場合は、曜日も指定します。毎週、指定した曜日になると、[開始時刻] ボックスに指定した時刻にインポートが実行されます。
[毎月この日] : このオプションを選択した場合は、対応するリストで日付を選択します。毎月、指定した日になると、[開始時刻] ボックスに指定した時刻にインポートが実行されます。
増分インポートを実行する場合は、[増分インポートのスケジュール] セクションで [増分インポートのスケジュール] チェック ボックスをオンにします。
重要
増分インポートを実行するには、Windows 2000 Server から提供される Active Directory に対する変更内容の複製権限を持つアカウントが必要です。この権限は、Windows Server 2003 Active Directory には必要ありません。
[開始時刻] リストで、増分インポートの実行を開始する時刻を選択します。
次のいずれかを選択します。
[毎日] : [開始時刻] ボックスに指定した時刻に毎日インポートが実行されます。
[毎週] : このオプションを選択した場合は、曜日も指定します。毎週、指定した曜日になると、[開始時刻] ボックスに指定した時刻にインポートが実行されます。
[毎月この日] : このオプションを選択した場合は、対応するリストで日付を選択します。毎月、指定した日になると、[開始時刻] ボックスに指定した時刻にインポートが実行されます。
[OK] をクリックします。