SQL Server のクラスタ化を使用して単一のファーム内での可用性を構成する

Microsoft SQL Server 2005 フェールオーバー クラスタリングを使用して、Microsoft Office SharePoint Server 2007 のファーム内の可用性を構成することができます。この記事では、「可用性を計画する (Office SharePoint Server)」に示されている概念と用語に精通していることを前提としています。

フェールオーバー クラスタリングは、SQL Server のインスタンスの可用性をサポートします。フェールオーバー クラスタは、1 基以上のノードまたはサーバーと、2 基以上の共有ディスクの組み合わせです。フェールオーバー クラスタのインスタンスは単一のコンピュータと見なされますが、現在のノードが使用できなくなった場合に、1 つのノードから別のノードにフェールオーバーする機能を備えています。

Office SharePoint Server 2007 はクラスタを全体として参照するため、フェールオーバーは SharePoint 製品とテクノロジの側から見て自動的かつシームレスに実行されます。

フェールオーバー クラスタリングの詳細については、「SQL Server 2008 フェールオーバー クラスタリングの概要」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=102837&clcid=0x411) を参照してください。

Office SharePoint Server 2007 のクラスタリングの設定に固有の手順はありません。フェールオーバー クラスタリングの設定方法については、「SQL Server 2008 フェールオーバー クラスタのインストール」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=132112&clcid=0x411) を参照してください。

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