UnlockFGPReport: Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)
操作名 : UnlockFGPReport
管理者は、ファーム全体で、一定数のアイテムを持つ一覧に対するレポートの生成権限を追跡および制御できます。
詳細については、「備考」を参照してください。
注意
この操作は、SharePoint Administration Toolkit Version 4.0 で導入されました。
構文
stsadm -o unlockfgpreport
-URL <URL>
[-reapplylock]
[-list]
パラメータ
パラメータ名 |
値 |
必須 |
説明 |
URL |
有効な URL |
はい |
ロックまたはロック解除が必要な一覧、サイト、またはライブラリの URL (Uniform Resource Locator) を指定します。 Web アプリケーションの URL を指定すると、Web アプリケーション内のすべての一覧またはライブラリが自動的にロック解除されます。 |
reapplylock |
<なし> |
いいえ |
以前にロック解除した一覧のロック状態をリセットします。 |
list |
<なし> |
いいえ |
ファーム全体のロック解除された一覧を表示します。 |
備考
既定では、レポートの生成は、5,000 アイテム未満の一覧またはライブラリで動作します。一覧またはライブラリに 5,000 を超えるアイテムが含まれる場合、レポートは生成されず、ジョブが失敗して、その理由を説明するメッセージがジョブの追加情報フィールドに挿入されます。
詳細については、以下のトピックを参照してください。
Check permissions for a user or group (英語) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=162429&clcid=0x411)
Compare permission sets (英語) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=162430&clcid=0x411)
Run broken inheritance reports (英語) (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=162431&clcid=0x411)
例
ファーム内の一覧をロックまたはロック解除するには、次の構文を使用します。
stsadm –o unlockFGPReport –URL <list URL>
ファーム内の以前ロックされていた一覧または Web アプリケーションに対して再度ロックを適用するには、次の構文を使用します。
stsadm –o unlockFGPReport –URL <list URL> -reApplyLock
ファーム内でロック解除されているすべての一覧を表示するには、次の構文を使用します。
stsadm –o unlockFGPReport –list