PerformancePoint Services - ログインに失敗しました - イベント 5 6 37 45

 

適用先: PerformancePoint Services, SharePoint Server 2010

トピックの最終更新日: 2010-01-19

アラート名: Performance Point のログインに失敗しました

イベント ID:  5、6、37、45

**概要:**Microsoft SharePoint Server 2010 の PerformancePoint Services では、データ接続の統合用に無人サービス アカウントが使用されます。PerformancePoint Services では、ダッシュボードを実行または作成しているユーザーに代行してデータ ソースにアクセスするためにこのアカウントが使用されます。データ ソースを作成したユーザーが認証で [ユーザーごとの ID] をオンにしないと、そのデータ ソース接続は無人サービス アカウントとして実行されます。

現象: 以下のイベントのうちの 1 つまたは複数がイベント ログに記録されます。

  • イベント ID: 5 説明: 共有アカウントが正しく構成されていません。

  • イベント ID: 6 説明: データ ソース共有アカウントが正しく構成されていません。

  • イベント ID: 37 説明: データ ソースが Windows ID を取得できません。

  • イベント ID: 45 説明: 無人サービス アカウントのパスワードを取得できませんでした。

原因:   次の 1 つ以上の問題が原因である可能性があります。

解決策: 無人サービス アカウントの設定を確認します。

  1. この手順を実行しているユーザー アカウントが Farm Administrators グループのメンバーであることを確認します。

  2. サーバーの全体管理のホーム ページで、[アプリケーション構成の管理] をクリックします。

  3. [アプリケーション構成の管理] ページの [サービス アプリケーション] セクションで、[サービス アプリケーションの管理] をクリックします。

  4. [サービス アプリケーションの管理] ページで、PerformancePoint Services サービス アプリケーションの名前をクリックします。

  5. [PerformancePoint Services の管理] ページで、[PerformancePoint Services アプリケーションの設定] をクリックします。

  6. [PerformancePoint Services アプリケーションの設定] ページの [セキュリティで保護されたストア サービスおよび無人サービス アカウント] セクションで、ドメイン ユーザー名とパスワードを入力して、[OK] をクリックし、ユーザー アカウントが正しいことを確認します。

解決策:   アプリケーション プール アカウントを確認します。

  1. この手順を実行しているユーザー アカウントが Farm Administrators グループのメンバーであることを確認します。

  2. サーバーの全体管理のホーム ページで、[アプリケーション構成の管理] をクリックします。

  3. [アプリケーション構成の管理] ページの [サービス アプリケーション] セクションで、[サービス アプリケーションの管理] をクリックします。

  4. [サービス アプリケーションの管理] ページで、PerformancePoint Services サービス アプリケーションの名前を選択し、リボンの [プロパティ] をクリックします。

  5. [PerformancePoint Service アプリケーションの編集] ページの [アプリケーション プール] セクションで、アプリケーション プール アカウントが正しいことを確認します。