Web Analytics: インストールされた Web Analytics の実行中に利用状況ログがファームで有効になっていることの確認
適用先: SharePoint Foundation 2010
トピックの最終更新日: 2010-06-29
ルール名: Web Analytics: インストールされた Web Analytics の実行中に利用状況ログがファームで有効になっていることの確認
概要: Web Analytics Service アプリケーションは、ページ ビュー、ユニーク ビジター数、発行された検索クエリ数など、利用状況の情報を収集して報告します。このサービス アプリケーションを必要とする場合は、利用状況ログを有効にしてこうしたデータの発生をログに記録する必要があります。
原因: Web Analytics Service アプリケーションで利用状況ログが有効になっていないことです。
解決策: Web Analytics Service アプリケーションで利用状況ログを有効にします。
この手順を実行しているユーザー アカウントが Farm Administrators グループのメンバーであることを確認します。
注意
利用状況と正常性に関するデータの設定はファーム レベルに適用されます。ファームの個々のサーバーに設定することはできません。
[サーバーの全体管理] ホーム ページで、[監視] をクリックします。
[監視] ページの [レポート] セクションで [Usage and Health data collection の構成] をクリックします。
[Usage and Health data collection の構成] ページの [利用状況データの収集] セクションで、[利用状況データの収集を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
[イベントの選択] セクションで、[ログ対象イベント] の一覧の横にあるチェック ボックスをオンにすることで、ログを記録するイベントを選択します。少なくとも次のイベントが選択されていることを確認します。
ページの要求
検索クエリの利用状況
サイト インベントリの利用状況
利用状況の評価
[利用状況データ収集の設定] セクションの [ログ ファイルの場所] ボックスに、利用状況と正常性に関する情報を書き込む先のフォルダーのパスを入力します。指定するパスは、すべてのファーム サーバーに存在していなければなりません。
[最大ログ ファイル サイズ] ボックスに、ログの最大ディスク領域をギガバイト単位 (1 ~ 20 GB) で入力します。
[OK] をクリックして、設定を保存して利用状況ログを有効にします。