デバイス更新アクティビティのログ ファイルの設定の変更
トピックの最終更新日: 2010-12-30
デバイス更新 Web サービスは、デバイス更新アクティビティを記録するログ ファイルを自動的に作成します。 組織のデータ管理戦略の一環として、ログ ファイルを定期的に削除してディスク領域を空ける必要がある場合があります。 サービスでログ ファイルを保持するよう構成した日数より古いログ ファイル (既定では、10 日間より古いログ ファイル) を、デバイス更新 Web サービスが自動的に削除する時刻も構成できます。
注: |
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デバイス更新 Web サービスが自動的に期限切れのログ ファイルを削除する時刻など一部の設定は、Lync Server コントロール パネルでは変更できません。 代わりに、Lync Server 管理シェルを使用する必要があります。 期限切れのログ ファイルを削除する時刻を指定するには、–LogCleanUpTimeOfDay パラメーターを指定して、New-CsDeviceUpdateConfiguration コマンドレットを使用します。 詳細については、Lync Server 管理シェルのドキュメントの「New-CsDeviceUpdateConfiguration」を参照してください。 |
これらの設定は組織の要件に従って変更できます。 デバイス更新 Web サービスによるログ ファイルの自動削除を使用しない場合は、必要に応じて手動でログ ファイルを削除できます。 ログ設定はグローバルまたはサイトごとに変更できます。
注意: |
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ファイルを削除すると、それらはファイル システムから完全に削除されます。 ファイルを削除した後、ファイルを復旧することはできません。 |
ログ設定を変更するには
ブラウザー ウィンドウを開いて管理 URL を入力し、Lync Server コントロール パネルを開きます。Lync Server コントロール パネルを開くために使用できる他の方法の詳細については、「Lync Server 管理ツールを開く」を参照してください。
左側のナビゲーション バーで [クライアント] をクリックし、[デバイス ログ構成] をクリックします。
[デバイス ログ構成] ページで、変更する構成をダブルクリックします。
[ログ設定の編集] ダイアログ ボックスで、必要に応じて次の設定のいずれかを変更します。
[最大ファイル サイズ (バイト)] 削除されるまでに許容されるログ ファイルの最大サイズを指定します。 既定値は 1,024,000 バイト (1 MB) です。
[最大キャッシュ サイズ (バイト)] キャッシュのクリアが必要でデータがログ ファイルに書き込まれるまでに、ログ ファイルのキャッシュに保持できる情報の最大サイズ (バイト単位) を指定します。 既定値は 512,000 バイト (0.5 MB) です。
[キャッシュをフラッシュする分数 (1 ~ 60)] ログ ファイルのキャッシュに格納された情報が、実際のログ ファイルに書き込まれる頻度を示します。 データがログに書き込まれた後、キャッシュはクリアされます。 既定値は 5 分です。
[ログ ファイルを保持する日数 (1 ~ 365)] ログ ファイルが削除されるまで保持される日数を指定します。 既定値は 10 日です。
[確定] をクリックします。