通話詳細記録の構成

 

トピックの最終更新日: 2010-12-13

既定では、通話詳細記録 (CDR) データは 60 日後に削除されます。 [通話詳細記録] ページの設定を使用して、このデータを既定よりも長期間、または短期間保持できます。 CDR を無効にすると、CDR を有効にする前に取得されたデータも削除の対象になります。

note注:
CDR と QoE (Quality of Experience) を構成して、データが同じ日数保持されるようにする必要があります。 通話詳細記録 (CDR) 内の各通話は、監視サーバー レポートの Web ページから取得できます。これには、CDR 情報と QoE 情報の両方が含まれます。 削除期間が CDR と QoE で異なると、CDR データのみ含む通話がある一方で、QoE データのみ含む通話があることになります。

次の手順では、CDR データの削除設定を構成する方法について説明します。

CDR データの保持期間を指定するには

  1. RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーである (または同等のユーザー権限を持つ) ユーザー アカウント、または CsServerAdministrator または CsAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、Lync Server 2010 を展開したネットワーク内の任意のコンピューターにログオンします。

  2. ブラウザー ウィンドウを開いて管理 URL を入力し、Lync Server コントロール パネルを開きます。Lync Server コントロール パネルを開くために使用できる他の方法の詳細については、「Lync Server 管理ツールを開く」を参照してください。

  3. 左側のナビゲーション バーで、[監視とアーカイブ] をクリックし、[通話詳細記録] をクリックします。

  4. [通話詳細記録] ページで、表から適切なサイトをクリックし、[編集] をクリックしてから、[詳細の表示] をクリックします。

  5. 削除を有効にするには、[監視サーバーの削除を有効にする] を選択します。

  6. [通話詳細記録の最大保持期間 (日)] で、 通話詳細記録を保持する必要のある最大日数を選択します。

  7. [エラー報告データの最大保持期間 (日)] で、 エラー報告を保持する必要のある最大日数を選択します。

  8. [確定] をクリックします。