プレゼンス ポリシー設定

 

トピックの最終更新日: 2010-12-12

プレゼンス ポリシーは、プレゼンスに影響する一連の制限および制約事項です。 次の表に、Lync Server 2010 で使用可能なプレゼンス ポリシー設定の説明を示します。

プレゼンス ポリシー設定

XML 名 表示名 説明

CategorySubscriptions

サブスクライバー カテゴリ サブスクリプションの最大数

サブスクライバー カテゴリ サブスクリプションの数を制限します。 たとえば Communicator は、ユーザーのプレゼンスに加入するとき、連絡先カード、予定表データ、メモ、サービス、および状態カテゴリごとにカテゴリ サブスクリプションを取得します。

設定が 0 の場合は、そのユーザーまたは連絡先オブジェクトに他のユーザーが加入することはできないことを意味します。

note注:
この設定が高い値に設定されているとパフォーマンスに著しい影響を与える可能性があり、平均的なユーザーには、そのユーザーのプレゼンスに多くのユーザーが加入しています。

整数

0-3000

PromptedSubscribers

キューに入れられるプレゼンス サブスクリプション通知の最大数

要求されたサブスクライバー テーブルのエントリ数を制限します。 この設定により、指定されたユーザーの場合にキューに入れることができるプロンプトの最大数が決まります。 たとえば、ユーザー A がユーザー B のプレゼンスに加入すると、ユーザー B は、ユーザー A が現在ユーザー B に加入したことを示すプロンプトを受信し、ユーザー B の要求されたサブスクライバー テーブルで受信確認プロンプトが作成されます。 ユーザー B がサブスクリプションを受け入れる、つまり確認すると、その受信確認プロンプトはユーザー B の要求されたサブスクライバー テーブルから削除されます。

設定が 0 の場合は、そのユーザーのプレゼンスに他のユーザーが加入しても、そのユーザーにプロンプトが送信されることはないことを意味します。

整数またはトークン

0-500

既定では、Microsoft Lync Server 2010 を展開するときに、既定のポリシーサービス: 中のプレゼンス ポリシーがインストールされます。 次の表に、この 2 つのプレゼンス ポリシーの具体的な設定の説明を示します。

プレゼンス ポリシー

[ポリシー名] 説明 CategorySubscriptions PromptedSubscribers

[既定のポリシー]

標準的なユーザーを対象とするポリシー。 これは既定のプレゼンス ポリシーです。

1000

200

サービス: 中

より多くのユーザーがオブジェクトのプレゼンスに加入する必要があるアプリケーションを対象とするポリシー。

1000

0