グループ チャット管理ツール接続の手動構成
トピックの最終更新日: 2011-02-02
ドメイン ネーム システム (DNS) がユーザーの接続時に適切な SRV レコードを自動的に返すように構成されていない場合は、次の手順を使用して、アカウントの構成情報を手動で入力します。
手動で構成したアカウントを使用して接続するには
[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Microsoft Lync Server 2010] をポイントして [Microsoft Lync Server 2010、管理ツール] をクリックして、Microsoft Lync Server 2010 グループ チャット管理ツールを開きます。
[グループ チャット管理ツールのログイン] ダイアログ ボックスで、[アカウント] ボックスの [アカウントの編集] をクリックします。
[アカウントの編集] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックし、[アカウント] ボックスの一覧に新しいアカウントを追加します。
[表示名] ボックスに、新しいアカウントの構成設定の名前を入力します。
注:
この新しい構成の名前は、[グループ チャット管理ツールのログイン] ダイアログ ボックスの [アカウント] ボックスに追加されるので、そのアカウントを使用してサインインします。 [ログイン設定] タブをクリックします。
(オプション) [Windows 資格情報を使用して自動的にログインする] チェック ボックスをオンにし、シングル サインオンを使用します。これにより、パスワードが Windows オペレーティング システムから自動的に読み込まれます。
[ホスト] ボックスで、Microsoft Lync Server 2010 を実行しているサーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。
[チャット ルーム ドメイン] ボックスに、参照サーバーの SIP URI (Uniform Resource Identifier) のドメイン部分を入力します (たとえば、SIP URI が kazuto@litwareinc.com の場合は、「litwareinc.com」と入力します)。
次のいずれかの操作を行います。
参照サービス アカウントに既定の SIP URI (たとえば、Chat@litwareinc.com) を使用している場合は、[既定のサーバー アドレスを使用する] チェック ボックスをオンにします。
それ以外の場合は、参照サーバーの SIP URI を指定します。これは、Microsoft Lync Server 2010、グループ チャットのインストール時に指定されています。
[Active Directory] タブをクリックします。
[グローバル カタログ] で、次のいずれかの操作を行います。
[接続の自動構成] をクリックします。
[接続の手動構成] をクリックし、[ホスト] ボックスに、グローバル カタログ サーバーの FQDN を入力します。 グローバル カタログは、Active Directory ドメイン サービス (AD DS) 内の検索可能なインデックスです。これを使用すると、ユーザーはドメインの場所を知らなくても、ネットワーク オブジェクトを検索することができます。
[セキュリティで保護された接続のみを使用する] チェック ボックスをオンにし、SSL (Secure Sockets Layer) 接続を使用して AD DS に接続します。
チャネル サービス アカウントで AD DS にアクセスできない場合は、[ユーザー名を指定して接続] チェック ボックスをオンにし、AD DS にアクセスできるチャネル サービス アカウントの名前とパスワードを入力して、[OK] をクリックします。
[グループ チャット管理ツールのログイン] ダイアログ ボックスで、ユーザー名を入力します。