新しいカテゴリの作成
トピックの最終更新日: 2011-01-23
次の手順では、新しいカテゴリを作成する方法について説明します。
新しいカテゴリを作成するには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010] の順にポイントして、[Microsoft Lync Server 2010, Group Chat Admin Tool] をクリックします。
[Chat Rooms] の一覧で、新しいサブカテゴリを作成するカテゴリをクリックします。
[ファイル] メニューの [新規] をクリックし、[カテゴリ] をクリックします。
[新しいカテゴリ] ダイアログ ボックスで、カテゴリの名前と説明を次のようにして入力します。
[名前] ボックスに、新しいカテゴリの名前を入力します。名前の先頭は英字にしてください。空白は使用できません。
[説明] ボックスに、新しいカテゴリの説明を入力します。
このカテゴリの動作を制御するオプションを、次のいずれかの形で指定します。
このカテゴリ内に今後作成するサブカテゴリまたはチャット ルームで、このカテゴリの設定を使用するように求めるには、[Subcategories and chat rooms must inherit settings] チェック ボックスをオンにします。
このカテゴリ内に今後作成するサブカテゴリで、このカテゴリのスコープ以外のスコープを制限できるようにするには、[Allow subcategory scope changes] チェック ボックスをオンにします。
空のメンバーシップ一覧を使用して設定を開始するには、[Create a new membership list] チェック ボックスをオンにします。ほとんどの場合は、このチェック ボックスをオフのままにして、親カテゴリのメンバーシップ一覧を使用して設定を開始するようにします。
このカテゴリのすべてのチャット ルームとサブカテゴリに対して、次のいずれかの形で既定のオプションを指定します。
カテゴリのスコープ内にいるすべてのユーザーに対し、参加するチャット ルームの探索時にチャット ルームを表示できるようにするには、[Visibility ボックスの [Scoped] をクリックします。
チャット ルームをそのメンバーに対してのみ表示するには、[Private] をクリックします。[Private] をクリックすると、新しいメンバーによるチャット ルームへのアクセスが困難になりますが、この設定は、メンバーシップ一覧に載っていないユーザーにはチャット ルーム名を非表示にする場合に役立ちます。
このカテゴリのチャット ルームのメンバー一覧に追加されたユーザーに招待状を自動的に送信するには、[Invitations] ボックスの [Yes] をクリックします。
重要:
Microsoft Lync Server 2010、グループ チャットを実行しているコンピューターがアクティブな場合には、チャット ルームへの参加を促す招待状がメンバーシップ一覧に載っているすべてのユーザーに直ちに送信されます。この処理は、ユーザーが既定のメンバーシップ一覧を使用して新しいチャット ルームを作成した後にメンバーシップ一覧をより小さなグループに縮小した場合に意図しない結果をもたらす可能性があります。除外されたユーザーは、招待状と参加禁止通知の両方を受け取ることになります。 このカテゴリ内に作成されたチャット ルームの内容を Microsoft Lync 2010 グループ チャットの内容として保持するには、[Chat History] ボックスの [Yes] をクリックします。
カテゴリのメンバーがチャット メッセージと共にファイルや URL を投稿できるようにするには、[File Uploads] ボックスの [Yes] をクリックします。反対に、カテゴリのメンバーがメッセージと URL しか投稿できないようにするには、[Upload Files] ボックスの [No] をクリックします。
(省略可能) カテゴリのメンバーがこのカテゴリ内に新しいチャット ルームを作成できないようにするには、[Can create chat rooms and subcategories] で [No] をクリックします。
注:
この設定は、カテゴリのメンバーのみに適用されます。チャット ルームの管理者は、いつでも新しいチャット ルームを作成できます。 [Category Settings] の下にある各ボックスで、[Inherit from Parent] をクリックして親カテゴリと同じ設定 ([Parent Settings] に表示されています) を使用するか、特定の設定を選択します。