データの収集

 

トピックの最終更新日: 2011-11-22

Microsoft Lync Server 2010 通信ソフトウェアでは、既存および提案されている IP アドレスとエッジ サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を記録せずに、Microsoft Lync Server 2010、計画ツールを実行できます。ただし、そのような記録なしで構成エラーを回避するのはかなり困難です。 たとえば、ある期間に共存が必要である場合には、Lync Server 2010 のエッジ展開に既存エッジ展開の FQDN を再び使用してしまうという間違いがよく起こります。 既存および提案されている IP アドレスと FQDN をスプレッドシート、テーブル、その他のビジュアル フォームに書き留めておくことで、インストール中の設定問題を防止できます。

note注:
計画ツールを実行し、トポロジ ビルダーにエクスポートしたら、計画ツールを変更することはできなくなります。 最初からのやり直しが必要です。 エッジ環境を事前に記録しておくことで、この情報を失うことはなくなります。

そのため、エッジ トポロジに対応した以下のデータ収集テンプレートを使用して、計画ツール に入力する必要があるさまざまな FQDN と IP アドレスを収集することをお勧めします。 現在の構成と提案されている構成を記録して、運用環境の適切なコンテキストに値を入力できます。 また、簡単な URL、ファイル共有、専用音声ビデオ会議サーバー、DNS 負荷分散などの新機能および共存をどのように構成するかを検討できます。

Lync Server 2010 単一統合エッジ環境のデータ収集テンプレート

単一統合エッジのデータ収集テンプレート

Lync Server 2010 拡張統合エッジ (DNS 負荷分散) 環境のデータ収集テンプレート

拡張統合エッジのデータ収集テンプレート

Lync Server 2010 拡張統合エッジ (ハードウェア負荷分散) 環境のデータ収集テンプレート

拡張統合エッジの HLB データ収集