サポートまたは制限が明示的に設定されていないクライアントの既定のアクションの変更
トピックの最終更新日: 2010-12-30
Microsoft Lync Server 2010 環境でサポートするクライアントのバージョンのほか、バージョン ポリシーが定義されていないクライアントの既定のアクションも指定できます。 これにより、Lync Server 2010 環境で使用するクライアント バージョンを制限し、複数のクライアント バージョンをサポートすることで発生するコストを制御できます。
明示的にサポートまたは制限されていないクライアントの既定のアクションを変更するには
ブラウザー ウィンドウを開いて管理 URL を入力し、Lync Server コントロール パネルを開きます。Lync Server コントロール パネルを開くために使用できる他の方法の詳細については、「Lync Server 管理ツールを開く」を参照してください。
左側のナビゲーション バーで [クライアント] をクリックし、[クライアント バージョン構成] をクリックします。
[クライアント バージョン構成] ページで、リスト内の [グローバル] 構成をダブルクリックします。
[クライアント バージョン構成の編集] ダイアログ ボックスで [バージョン管理を有効にする] チェック ボックスがオンになっていることを確認し、[既定のアクション] で次のいずれかを選択します。
[許可] クライアント バージョンが [クライアント バージョン ポリシー] リスト内のフィルターと一致しない場合に、クライアントのログオンを許可します。
[禁止] クライアント バージョンが [クライアント バージョン ポリシー] リスト内のフィルターと一致しない場合に、クライアントのログオンを禁止します。
[禁止して URL を表示] クライアント バージョンが [クライアント バージョン ポリシー] リスト内のフィルターと一致しない場合にクライアントのログオンを禁止し、新しいクライアントをダウンロードできる URL を含むエラー メッセージを表示します。
[許可して URL を表示] クライアント バージョンが [クライアント バージョン ポリシー] リスト内のフィルターと一致しない場合にクライアントのログオンを許可し、新しいクライアントをダウンロードできる URL を含むエラー メッセージを表示します。
[禁止して URL を表示] を選択した場合は、エラー メッセージに含めるクライアントのダウンロード用 URL を [URL] ボックスに入力します。
[確定] をクリックします。
クライアント バージョン管理を無効にするには
- バージョン管理を無効にしてすべてのクライアントがクライアント バージョンに関係なくログオンできるようにするには、[バージョン管理を有効にする] をオフにして [確定] をクリックします。