匿名ユーザー サポートのための会議ポリシーの適用

 

トピックの最終更新日: 2011-01-27

既定では、どのユーザーも匿名ユーザーを会議に招待することはできません。 匿名ユーザーをサポートするよう会議ポリシーを構成し、この会議ポリシーを特定のユーザーに適用することで、匿名ユーザーを招待できるユーザーを制御します。 匿名ユーザーをサポートするように会議ポリシーを構成する方法の詳細は、「展開」のドキュメントの「匿名ユーザー サポートのための会議ポリシーの構成」、または「操作」のドキュメントの「外部接続の管理」を参照してください。

このセクションの手順を使用して、既に作成した会議ポリシーを、1 人以上のユーザーまたは 1 つ以上のユーザー グループに適用します。

note注:
ユーザーが匿名ユーザーを招待できるようにするポリシーを構成して適用するほかに、組織の匿名ユーザーのサポートを有効にする必要もあります。 詳細については、「組織の匿名ユーザー アクセスの有効化または無効化」を参照してください。

会議への匿名参加に対するユーザー ポリシーを構成するには

  1. RTCUniversalServerAdmins グループ (または同等のユーザー権限を持つグループ) のメンバーであるユーザー アカウントまたは CsAdministrator の役割に割り当てられているユーザー アカウントから、内部展開の任意のコンピューターにログオンします。

  2. ブラウザー ウィンドウを開いて管理 URL を入力し、Lync Server コントロール パネルを開きます。Lync Server コントロール パネルを開くために使用できる他の方法の詳細については、「Lync Server 管理ツールを開く」を参照してください。

  3. 左側のナビゲーション バーで [会議] をクリックし、次のどちらかの操作を行います。

    1. 新しいユーザー ポリシーを作成するには、[新規作成] をクリックし、[ユーザー ポリシー] をクリックします。 [名前] フィールドに、ユーザー ポリシーの範囲を示す一意の名前を作成します (匿名ユーザーとの通信を有効にするユーザー ポリシーの場合は EnableAnonymous など)。

    2. 既存のユーザー ポリシーを編集する場合は、表の一覧にある適切なポリシーをクリックして [編集] をクリックし、[詳細の表示] をクリックします。

  4. [会議ポリシー] ダイアログ ボックスの [参加者に匿名ユーザーの招待を許可する] チェック ボックスをオンにします。

  5. [確定] をクリックします。

  6. 左側のナビゲーション バーで [ユーザー] をクリックし、構成するユーザー アカウントを検索します。

  7. 検索結果一覧の表でユーザー アカウントをクリックし、[編集] をクリックして、[詳細の表示] をクリックします。

  8. [Lync Server ユーザーの編集][会議ポリシー] で、このユーザーに適用する匿名ユーザー アクセス構成を含むユーザー ポリシーを選択します。

    note注:
    [<自動>] 設定では既定のサーバー インストールの設定が適用され、サーバーにより自動的に適用されます。

ユーザーが匿名ユーザーを会議に招待できるようにするには、組織で匿名ユーザーのサポートも有効にしておく必要があります。 詳細については、「展開」または「操作」のドキュメントの「組織の匿名ユーザー アクセスの有効化または無効化」を参照してください。