ハント グループ ワークフローの変更
トピックの最終更新日: 2012-07-12
Lync Server コントロール パネルおよび応答グループ構成ツールを使用して、応答グループ ハント グループ ワークフローの設定を変更するには、次の手順に従います。
ハント グループ ワークフローの設定を変更するには
RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーまたは応答グループをサポートする定義済みの管理者の役割のいずれかのメンバーとしてログオンします。
ブラウザー ウィンドウを開いて管理 URL を入力し、Lync Server コントロール パネルを開きます。Lync Server コントロール パネルを開くために使用できる他の方法の詳細については、「Lync Server 管理ツールを開く」を参照してください。
左側のナビゲーション バーで、[応答グループ] をクリックし、[ワークフロー] をクリックします。
[ワークフロー] ページで、[ワークフローの作成または編集] をクリックします。
[サービスの選択] 検索フィールドに、変更するワークフローをホストする ApplicationServer サービスの名前、または名前の一部を入力します。
サービスの一覧で、対象のサービスをクリックして、[OK] をクリックします。
注: 応答グループ構成ツール Web ページが開きます。 また、Web ブラウザーから直接 https://<webPoolFqdn>/RgsConfig に接続して、応答グループ構成ツール Web ページを開くこともできます。 [既存ワークフローの管理] で変更するワークフローを見つけて、[アクション] の [編集] をクリックします。
ユーザーがワークフローへの通話を開始する準備ができている場合は、[ワークフローのアクティブ化] チェック ボックスをオンにします。
フェデレーション ユーザーにグループへの通話を許可するには、[フェデレーション (連携) に対して有効にする] チェック ボックスをオンにします。フェデレーション用に構成される応答グループ アプリケーションに適用される外部アクセス ポリシーも必要です。
注: グローバル外部アクセス ポリシーは応答グループ アプリケーションに適用されます。応答グループ フェデレーションのグローバル ポリシーを構成するには、Lync Server コントロール パネルを使用するか、Set-CsExternalAccessPolicy コマンドレットを使用して EnableOutsideAccess パラメーターを True に設定します。ここで注意する点があります。それは、ユーザーにサイト ポリシーまたはユーザー ポリシーが割り当てられていない限り、グローバル ポリシーの設定はすべてのユーザーに適用されるという点です。したがって、応答グループのこの設定を変更する場合は、フェデレーションの設定が組織の要件を満たしていることを確認してから行ってください。ユーザーへのポリシーの適用方法の詳細については、「外部ユーザーとの通信の構成」を参照してください。フェデレーションの設定の詳細については、「 Set-CsExternalAccessPolicy」を参照してください。 通話中、エージェントの ID を非表示にするには、[エージェントの匿名性を有効にする] チェック ボックスをオンにします。
注: 匿名の通話は、インスタント メッセージング (IM) やビデオから開始することはできません。ただし、通話の確立後、エージェントまたは発信者が IM やビデオを追加することはできます。 匿名のエージェントは、通話の保留、通話の転送 (無条件転送と取次転送)、および通話の保留と保留解除を行うこともできます。 匿名の通話では、会議、アプリケーション共有とデスクトップ共有、ファイル転送、ホワイトボードと共同作業データ、および通話の記録はサポートされません。 警告: 取次転送とは、通話を最初に受信したエージェント (つまり、"転送開始者") が、通話の転送先のエージェントまたはユーザー (つまり、"転送受信者") と会話した後で、通話を実際に転送することです。取次転送は、転送受信者が匿名でない場合にサポートされます。転送開始者が通話を PSTN または Lync ユーザーに取次転送し、匿名オプションを使用すると、通話は受信者に適切に転送されたように思われます。ただし、転送は失敗し、転送された発信者は切断されます。転送開始者は匿名ユーザーまたは既知のユーザーのどちらでもかまいませんが、転送受信者が匿名の場合、結果は同じです。 [通話を受け取るグループのアドレスを入力します] に、ワークフローへの通話に応答するグループの SIP アドレスを入力します。
[表示名] に、クライアントでワークフローを表示する名前を入力します (入力例: Lync 2010)。
注: 表示名に「<」または「>」という文字を含めないでください。次の表示名は予約されているため、使用しないでください。RGS Presence Watcher または Announcement Service。 [電話番号] に、応答グループの回線 URI を入力します (入力例 +14255550165)。
[表示番号] に、応答グループを表示する番号を入力します (入力例 +1 (425) 555-0165)。
(オプション) [説明] に、Lync 2010 の連絡先カードに表示するワークフローの説明を入力します。
[ステップ 2 言語の選択] で、音声認識と音声合成で使用する言語をクリックします。
開始メッセージを構成する場合は、[ステップ 3 開始メッセージの構成] で [開始メッセージを再生する] チェック ボックスをオンにして、次のどちらかの操作を行います。
発信者用に音声に変換される開始メッセージをテキストとして入力するには、[音声合成を使用する] をクリックして、テキスト ボックスに開始メッセージを入力します。
注: 入力するテキストに HTML タグを含めないでください。 HTML タグを含めると、エラー メッセージが表示されます。 開始メッセージに Wave (.wav) または Windows Media オーディオ (.wma) ファイルの録音を使用するには、[録音を選択する] をクリックします。 新しいオーディオ ファイルをアップロードする場合は、[録音] リンクをクリックしてください。 新しいブラウザー ウィンドウで [参照] をクリックし、使用するオーディオ ファイルを選択して、[開く] をクリックします。 [アップロード] をクリックしてオーディオ ファイルを読み込みます。
注: ユーザーが指定したすべてのオーディオ ファイルは、特定の要件を満たしている必要があります。 サポートされているファイル形式の詳細については、「応答グループ オーディオ ファイルの要件」を参照してください。
[ステップ 4 営業時間の指定] の [タイム ゾーン] で、ワークフローのタイム ゾーンをクリックします。
注: このタイム ゾーンは、ワークフローの発信者とエージェントの所在地のタイム ゾーンです。 これを使用して、始業時間と終業時間が計算されます。 たとえば、北アメリカ東部標準時を使用するようにワークフローが構成されており、ワークフローで始業が午前 7:00、終業が午後 11:00 にスケジュールされている場合は、東部標準時の 7:00 と 23:00 がそれぞれ始業時刻と終業時刻になります (時間は 24 時間表記で入力する必要があります)。 次のどちらかの操作を実行して、使用する営業時間スケジュールの種類を選択します。
事前に定義した営業時間スケジュールを使用するには、[事前設定したスケジュールを使用する] をクリックして、ドロップダウン リストから使用するスケジュールを選択します。
注: このオプションを選択できるようにするには、あらかじめ少なくとも 1 つの事前設定スケジュールを定義しておく必要があります。 New-CSRgsHoursOfBusiness コマンドレットを使用して事前設定スケジュールを定義します。 詳細については、「(オプション) 応答グループの営業時間と休日の定義」を参照してください。 注: 事前設定したスケジュールを選択すると、応答グループの対応日時で、[曜日]、[始業]、[終業] が自動的に設定されます。 このワークフローのみに適用するカスタム スケジュールを使用するには、[カスタム スケジュールを使用する] をクリックします。
このワークフロー用のカスタム スケジュールを作成する場合は、応答グループが対応可能な曜日のチェック ボックスをオンにします。
カスタム スケジュールを作成する場合は、応答グループが対応可能な各曜日の [始業] 時間と [終業] 時間を入力します。
注: [始業] 時間と [終業] 時間は 24 時間表記で入力する必要があります。 たとえば、職場の営業時間が営業日の 9 ~ 5 時までで、昼休みのために正午にオフィスを一度閉める場合、営業時間は [始業] 9:00、[終業] 12:00、[始業] 13:00、[終業] 17:00 として指定します。 営業時間外にメッセージを再生するには、[応答グループの営業時間外にメッセージを再生する] チェック ボックスをオンにしてから、次のどちらかの操作を実行して再生するメッセージを指定します。
発信者用に音声に変換されるメッセージをテキストとして入力するには、[音声合成を使用する] をクリックして、テキスト ボックスにメッセージを入力します。
注: 入力するテキストに HTML タグを含めないでください。 HTML タグを含めると、エラー メッセージが表示されます。 メッセージにオーディオ ファイルの録音を使用するには、[録音を選択する] をクリックします。 新しいオーディオ ファイルをアップロードする場合は、[録音] リンクをクリックしてください。 新しいブラウザー ウィンドウで [参照] をクリックし、使用するファイルを選択して、[開く] をクリックします。[アップロード] をクリックしてオーディオ ファイルを読み込みます。
注: ユーザーが指定したすべてのオーディオ ファイルは、特定の要件を満たしている必要があります。 サポートされているオーディオ ファイル形式の詳細については、「応答グループ オーディオ ファイルの要件」を参照してください。
メッセージが構成されている場合は、メッセージ再生後の通話の処理方法を次のように指定します。
通話を終了するには、[終話] をクリックします。
通話をボイス メールに転送するには、[ボイス メールに転送] をクリックして、ボイス メール アドレスを入力します。 ボイス メール アドレスの形式は <ユーザー名>@<ドメイン名> (例: bob@contoso.com) です。
通話を別のユーザーに転送するには、[SIP URI に転送] をクリックして、ユーザー アドレスを入力します。 ユーザー アドレスの形式は <ユーザー名>@<ドメイン名> です。
通話を別の電話番号に転送するには、[電話番号に転送] をクリックして、電話番号を入力します。 電話番号の形式は <番号>@<ドメイン名> (例: +14255550121@contoso.com) です。 発信者は、ドメイン名を使用して適切な宛先にルーティングされます。
[ステップ 5 休日の指定] で、応答グループが営業しない日を定義する、1 つまたは複数の休日セットのチェック ボックスをオンにします。
注: ワークフローを構成する前に、休日および休日セットを定義する必要があります。 休日および休日セットを定義するには、New-CsRgsHoliday コマンドレットおよび New-CsRgsHolidaySet コマンドレットを使用します。 詳細については、「(オプション) 応答グループの営業時間と休日の定義」を参照してください。 休日にメッセージを再生するには、[休日にメッセージを再生する] チェック ボックスをオンにしてから、次のどちらかの操作を実行して再生するメッセージを指定します。
発信者用に音声に変換されるメッセージをテキストとして入力するには、[音声合成を使用する] をクリックして、テキスト ボックスにメッセージを入力します。
注: 入力するテキストに HTML タグを含めないでください。HTML タグを含めると、エラー メッセージが表示されます。 メッセージにオーディオ ファイルの録音を使用するには、[録音を選択する] をクリックします。新しいオーディオ ファイルをアップロードする場合は、[録音] リンクをクリックしてください。新しいブラウザー ウィンドウで [参照] をクリックし、使用するファイルを選択して、[開く] をクリックします。[アップロード] をクリックしてオーディオ ファイルを読み込みます。
注: ユーザーが指定したすべてのオーディオ ファイルは、特定の要件を満たしている必要があります。サポートされているオーディオ ファイル形式の詳細については、「応答グループ オーディオ ファイルの要件」を参照してください。
メッセージが構成されている場合は、メッセージ再生後の通話の処理方法を次のように指定します。
通話を終了するには、[終話] をクリックします。
通話をボイス メールに転送するには、[ボイス メールに転送] をクリックして、ボイス メール アドレスを入力します。ボイス メール アドレスの形式は <ユーザー名>@<ドメイン名> (例: bob@contoso.com) です。
通話を別のユーザーに転送するには、[SIP URI に転送] をクリックして、ユーザー アドレスを入力します。ユーザー アドレスの形式は <ユーザー名>@<ドメイン名> です。
通話を別の電話番号に転送するには、[電話番号に転送] をクリックして、電話番号を入力します。電話番号の形式は <番号>@<ドメイン名> (例: +14255550121@contoso.com) です。 発信者は、ドメイン名を使用して適切な宛先にルーティングされます。
[ステップ 6 キューの構成] の [通話を受け取るキューを選択します] で、エージェントが応答可能になるまで発信者を保留するキューを選択します。
[ステップ 7 保留音の構成] で次のどちらかの操作を実行して、発信者がエージェントの応答を待機しているときの保留音を選択します。
既定の保留音の録音を使用するには、[既定値を使用する] をクリックします。
保留音にオーディオ ファイルの録音を使用するには、[音楽ファイルを選択する] をクリックします。 新しいオーディオ ファイルをアップロードする場合は、[音楽ファイル] リンクをクリックします。新しいブラウザー ウィンドウで [参照] をクリックし、使用するファイルを選択して、[開く] をクリックします。 [アップロード] をクリックしてオーディオ ファイルを読み込みます。
注: ユーザーが指定するすべてのオーディオ ファイルは、特定の要件を満たしている必要があります。 サポートされているオーディオ ファイル形式の詳細については、「応答グループ オーディオ ファイルの要件」を参照してください。
[保存] をクリックします。