インデックスのプロパティ (OLE DB)

DBPROPSET_INDEX プロパティ セットには、次のプロパティが含まれています。各プロパティは、いずれも Index プロパティ グループに属します。

プロパティ ID

説明

DBPROP_INDEX_AUTOUPDATE

  • 型 : VT_BOOL

  • 属性 : 読み取り専用

  • 説明 : 自動更新

注意 : このプロバイダの場合、値は常に VARIANT_TRUE となります。この値は、インデックスが自動的に保守されることを示します。

DBPROP_INDEX_NULLCOLLATION

  • 型 : VT_I4

  • 属性 : 読み取り専用

  • 説明 : NULL 照合

注意 : インデックスでの NULL 値の照合方法を指定します。このプロバイダの場合、値は常に DBPROPVAL_NC_LOW となります。この値は、NULL 値がリストの末尾で照合されることを示します。

DBPROP_INDEX_NULLS

  • 型 : VT_I4

  • 属性 : 読み取り/書き込み

  • 説明 : NULL キー

注意 : NULL キーを許可するかどうかを指定します。このプロバイダの場合、値は常に DBPROPVAL_IN_DISALLOWNULL となります。この値は、インデックスではキー列を NULL とするエントリが許可されないことを示します。NULL キーを持つインデックス エントリを挿入しようとすると、プロバイダはエラーを返します。このプロバイダでは、NULL 値が許可されるインデックスと NULL 値が許可されないインデックスがサポートされます。

DBPROP_INDEX_TYPE

  • 型 : VT_I4

  • 属性 : 読み取り専用

  • 説明 : インデックスの種類

注意: インデックスの種類を指定します。このプロバイダの場合、値は常に DBPROPVAL_IT_BTREE となります。

DBPROP_INDEX_UNIQUE

  • 型 : VT_BOOL

  • 属性 : 読み取り/書き込み

  • 説明 : 一意

  • 注意 : インデックス キーを一意にする必要があるかどうかを指定します。このプロバイダは以下の値をサポートします。

    • VARIANT_TRUE は、インデックス キーを一意にする必要があることを示します。

VARIANT_FALSE は、重複キーが許可されることを示します。