SSCEError オブジェクト

SQL Server Compact 3.5 (SQL Server Compact 3.5) では、SSCEError オブジェクトを使用して、Replication オブジェクト、RDA オブジェクト、または Engine オブジェクトのエラーをレポートします。Replication オブジェクト、RDA オブジェクト、または Engine オブジェクトのメソッド呼び出しに失敗するたびに、SQL Server Compact 3.5 では、SSCEError オブジェクトを 1 つ以上含む SSCEErrors コレクションが作成されます。

プロパティ

SSCEError オブジェクトには、次のプロパティがあります。

プロパティ 説明

Description

Description プロパティは、エラーの説明情報を返します。

ErrorNumber

ErrorNumber プロパティは、エラー ソースからレポートされる OLE DB HRESULT エラー番号を返します。

NativeError

NativeError プロパティは、エラー ソースからレポートされるネイティブ エラー番号を返します。

Source

Source プロパティは、ネイティブ エラーのソースの名前を返します。

Params

Params プロパティは、エラーの詳細情報要素を提供します。

解説

アプリケーションでは、SSCEErrors コレクション内を列挙し、各 SSCEError オブジェクトを検査してエラーを識別できます。

エラー オブジェクトとエラー コレクションは、次に Replication オブジェクト、RDA オブジェクト、または Engine オブジェクトのメソッドが呼び出されるまで保持されます。

参照

リファレンス

SSCEErrors コレクション

その他のリソース

Engine オブジェクトのプログラミング (SQL Server Compact)
リモート データ アクセスのプログラミング (SQL Server Compact)
レプリケーションのプログラミング (SQL Server Compact)

ヘルプおよび情報

サポートについて (SQL Server Compact 3.5 Service Pack 1)