SSCEParam オブジェクト

SQL Server Compact 3.5 では、SSCEParam オブジェクトを使用して、詳細なエラー パラメータをレポートします。SSCEParam オブジェクトは SSCEParams コレクションのメンバです。

パラメータ

SSCEParam オブジェクトは、1 つのプロパティを持ちます。

プロパティ 説明

Param

Param プロパティはパラメータの値を格納し、エラーの詳細情報要素を提供します。

解説

SQL Server Compact 3.5 では、Replication オブジェクト、RDA オブジェクト、または Engine オブジェクトのメソッド呼び出しが失敗すると、SSCEParams コレクションが作成されます。SSCEParams コレクションには、常に 6 個の SSCEParam オブジェクトがあります。最初の 3 個は整数、残りの 3 個は文字列です。

SSCEParam オブジェクトの一部のプロパティは使用できません。使用されない整数の SSCEParam オブジェクトには値 0 が格納され、使用されない文字列の SSCEParam オブジェクトには空の文字列が格納されます。

エラー オブジェクトとエラー コレクションは、次に Replication オブジェクト、RDA オブジェクト、または Engine オブジェクトのメソッドが呼び出されるまで保持されます。

参照

リファレンス

SSCEParams コレクション

その他のリソース

Engine オブジェクトのプログラミング (SQL Server Compact)
リモート データ アクセスのプログラミング (SQL Server Compact)
レプリケーションのプログラミング (SQL Server Compact)

ヘルプおよび情報

サポートについて (SQL Server Compact 3.5 Service Pack 1)