列名の制限事項

列名には、任意の有効な文字 (スペースなど) を含めることができます。 列名に文字、数字、アンダースコア以外の文字が含まれている場合は、名前をバッククォート (') で囲んで区切る必要があります。

Microsoft Access または Microsoft Excel ドライバーを使用すると、列名は 64 文字に制限され、名前が長いほどエラーが発生します。 Paradox ドライバーを使用する場合、最大列名は 25 文字です。 Text ドライバーを使用すると、最大列名は 64 文字になり、長い名前は切り捨てられます。

dBASE ドライバーを使用すると、ASCII 値が 127 より大きい文字はアンダースコアに変換されます。

Microsoft Excel ドライバーを使用する場合、列名が存在する場合は、最初の行に含まれている必要があります。 Microsoft Excel で文字を使用する ! 名前は、バッククォート (`) で囲む必要があります。 !名前がバッククォートで囲まれている場合でも、!文字は ODBC 名では有効ではないので、文字は文字に変換$されます。 他のすべての有効な Microsoft Excel 文字 (パイプ文字 |を除く) は、スペースを含む列名で使用できます。 スペースを含めるには、Microsoft Excel の列名に区切り記号付き識別子を使用する必要があります。 指定されていない列名は、ドライバーによって生成された名前 (たとえば、 Col1 最初の列) に置き換えられます。

名前がバッククォートで囲まれているかどうかに関係なく、パイプ文字 (|) を列名で使用することはできません。

Text ドライバーを使用すると、列名が指定されていない場合、ドライバーは既定の名前を提供します。 たとえば、ドライバーは最初の列、2 番目の列F1F2、などを呼び出します。