Visual Basic アプリケーションでの VFP FoxPro ODBC ドライバーの使用

Visual Basic アプリケーションは、Visual FoxPro データ ソースに接続するデータ コントロールを作成することで、Visual FoxPro データと通信できます。

Visual Basic のデータ コントロールを使用して Visual FoxPro データに接続するには

  1. Visual FoxPro に含まれる TasTrade サンプル データベースに接続する "test" という名前のデータ ソースを作成します。 既定の Visual FoxPro インストールでは、TasTrade サンプル データベースが次の場所に配置されます。

    c:\vfp\samples\mainsamp\data\tastrade.dbc  
    
  2. Visual Basic で、新しいフォームを作成し、テキスト ボックスとデータ コントロールを配置します。

  3. データ コントロールの Connect プロパティを次のように変更します。

    ODBC;DATABASE=tastrade;DSN=test  
    
  4. RecordsetType プロパティを次のように変更します。

    2 - Snapshot  
    
  5. RecordSource プロパティを次のように変更します。

    customer  
    
  6. テキスト ボックスの DataSource プロパティを Data コントロールの既定の名前に変更します。

    data1  
    
  7. テキスト ボックスの DataField プロパティを次のように変更します。

    customer_id  
    
  8. フォームを実行し、Data コントロールを使用して、Visual FoxPro TasTrade サンプル データベースの顧客 ID フィールドをスキップします。