NullKeyConvertedToUnknown 要素 (ASSL)

NULL 変換エラーが発生した場合の動作を指定します。

構文

<ErrorConfiguration>
   ...
      <NullKeyConvertedToUnknown>...</NullKeyConvertedToUnknown>
   ...
</ErrorConfiguration>

要素の特性

特性 説明

データ型と長さ

String (列挙型)

既定値

IgnoreError

カーディナリティ

0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です

要素のリレーションシップ

リレーションシップ 要素

親要素

ErrorConfiguration

子要素

なし

解説

NULL 変換エラーは、NULL 値がキー列で検出され、Unknown メンバとして解釈された場合に発生します。ただし、このエラーが発生するのは、ErrorConfiguration 親要素の DataItem 先祖で NullProcessing 要素が UnknownMember に設定されている場合だけです。

この要素の値は、次の表のいずれかの文字列に制限されます。

説明

IgnoreError

エラーを無視して処理を続行します。

ReportAndContinue

エラーを報告して処理を続行します。

ReportAndStop

エラーを報告して処理を停止します。

分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで NullKeyConvertedToUnknown の許容値に対応する列挙型は、ErrorOption です。

参照

関連項目

ErrorConfiguration 要素 (ASSL)
プロパティ (ASSL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手