AggregationPrefix 要素 (ASSL)
関連する親要素全体にわたって集計名に使用する共通のプレフィックスを定義します。
構文
<Cube> <!-- or Database, MeasureGroup, Partition -->
...
<AggregationPrefix>...</AggregationPrefix>
...
</Database>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です |
要素のリレーションシップ
リレーションシップ | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし |
解説
集計プレフィックスによって Microsoft SQL Server 2005 Analysis Services (SSAS) の集計名が生成され、リレーショナル OLAP (ROLAP) パーティションに保存されている集計に対応するリレーショナル データベースのテーブル名も生成されます。
完全に展開された集計名は、次の部分で構成されています。
<DatabasePrefix><CubePrefix><MeasureGroupPrefix><PartitionPrefix><AggregationID>
集計名の最初の 4 つの部分が集計プレフィックスを構成しています。最初の 4 つの部分はユーザーが指定します。
- DatabasePrefix は、Database 要素に関連付けられた AggregationPrefix 要素の値を表します。
- CubePrefix は、Cube 要素に関連付けられた AggregationPrefix 要素の値を表します。
- MeasureGroupPrefix は、MeasureGroup 要素に関連付けられた AggregationPrefix 要素の値を表します。
- PartitionPrefix は、Partition 要素に関連付けられた AggregationPrefix 要素の値を表します。
名前の 5 番目の部分である AggregationID はシステム定義 ID であるため、ユーザーはこの部分を指定できません。
分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで AggregationPrefix の親に対応する要素は、Cube、Database、MeasureGroup、および Partition です。