SQLPutData

SQLPutData を使用して、65,535 バイト (SQL Server 4.21a) または 400 KB (SQL Server 6.0) を超えるデータを SQL_LONGVARCHAR (text) 型、SQL_WLONGVARCHAR (ntext) 型、または SQL_LONGVARBINARY (image) 型の列に送信するときに、次の制限事項が適用されます。

  • 参照されるパラメータは、INSERT ステートメント内の insert_value に設定できます。
  • 参照されるパラメータは、UPDATE ステートメントの SET 句内の expression に設定できます。

SQL Server 6.5 以前のバージョンを使用している場合は、SQL Server を実行しているサーバーにデータをブロック単位で提供する SQLPutData の呼び出しシーケンスをキャンセルすると、列の値が部分的に更新されます。SQLCancel を呼び出したときに参照される text 型、ntext 型、または image 型の列には、中間の "プレースホルダ" の値が設定されます。

ms131690.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
SQL Native Client ODBC ドライバでは、SQL Server 6.5 以前のバージョンへの接続をサポートしません。

参照

概念

ODBC API 実装の詳細

その他の技術情報

SQLPutData 関数

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手