| (ビット演算子包含的 OR) (SSIS)
更新 : 2006 年 12 月 12 日
2 つの整数値の OR 演算をビット単位で実行します。最初のオペランドの各ビットを 2 番目のオペランドの対応するビットと比較します。いずれかのビットが 1 の場合、対応する結果ビットは 1 に設定されます。それ以外の場合、対応する結果ビットは 0 に設定されます。
どちらの条件も符号付き整数データ型か、または、どちらの条件も符号なし整数データ型である必要があります。
構文
integer_expression1 | integer_expression2
引数
- integer_expression1 ,integer_ expression2
符号付きまたは符号なし整数データ型の任意の有効な式です。詳細については、「Integration Services のデータ型」を参照してください。
戻り値の型
2 つの引数のデータ型によって決まります。詳細については、「式のデータ型変換」を参照してください。
解説
条件のいずれかが NULL の場合、式の結果は NULL になります。
例
この例では、変数 NumberA と NumberB 間で包含的 OR 演算をビット単位で実行します。NumberA には 3 (00000011) が、NumberB には 9 (00001001) が含まれます。
@NumberA | @NumberB
式は 11 (00001011) に評価されます。
00000011
00001001
-----------
00001011
この例では、ReorderPoint 列と SafetyStockLevel 列の間でビット演算子包含的 OR を実行します。
ReorderPoint | SafetyStockLevel
ReorderPoint が 10 で SafetyStockLevel が 8 の場合、式は 10 (00001010) に評価されます。
00001010
00001000
-----------
00001010
この例では、2 つの整数間の包含的 OR 演算をビット単位で実行します。
3 | 5
式は 7 (00001011) に評価されます。
00000011
00000101
-----------
00000111
参照
関連項目
|| (論理 OR) (SSIS)
^ (ビット演算子排他的 OR) (SSIS)
概念
その他の技術情報
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
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2006 年 12 月 12 日 |
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