チェックポイントを使用するようにパッケージを構成する方法

パッケージ全体を再実行するのではなく、障害が発生した時点からパッケージを再開するように Integration Services パッケージを構成するには、チェックポイントを適用するプロパティを設定します。

パッケージを再開するように構成するには

  1. Business Intelligence Development Studio で、構成するパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. [制御フロー] タブをクリックします。

  4. 制御フローのデザイン画面の背景で任意の場所を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  5. SaveCheckpoints プロパティを True に設定します。

  6. CheckpointFileName プロパティにチェックポイント ファイルの名前を入力します。

  7. CheckpointUsage プロパティを、次の 2 つの値のどちらかに設定します。

    • チェックポイントから常にパッケージを再開するには、Always を選択します。
      ms141009.note(ja-jp,SQL.90).gif重要 :
      チェックポイント ファイルが使用できない場合はエラーが発生します。
    • チェックポイント ファイルが使用できる場合のみパッケージを再開するには、IfExists を選択します。
  8. パッケージが再開できる地点のタスクおよびコンテナを構成します。

    • タスクまたはコンテナを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    • 選択した各タスクとコンテナの FailPackageOnFailure プロパティを、True に設定します。

参照

処理手順

パッケージでのチェックポイントの使用

概念

パッケージに関する情報 (SSIS)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手