SQL Server 変換先を使用してデータの一括読み込みを行う方法

SQL Server 変換先を追加して構成するには、パッケージに 1 つ以上のデータ フロー タスクと 1 つの変換元があらかじめ含まれている必要があります。

SQL Server 変換先を使用してデータの一括読み込みを行うには

  1. Business Intelligence Development Studio で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラで、パッケージをダブルクリックして開きます。

  3. [データ フロー] タブをクリックし、次に [ツールボックス] で、SQL Server 変換先をデザイン画面にドラッグします。

  4. 変換先を、データ フロー内の変換元または直前の変換に連結します。連結するには、緑または赤の矢印のコネクタを変換先にドラッグします。

  5. 変換先をダブルクリックします。

  6. [SQL Server 変換先エディタ][接続マネージャ] ページで、既存の OLE DB 接続マネージャを選択するか、または [新規作成] をクリックして新しい接続マネージャを作成します。詳細については、「OLE DB 接続マネージャ」を参照してください。

  7. データの読み込み先となるテーブルまたはビューを指定するには、次のいずれかの操作を行います。

    • 既存のテーブルまたはビューを選択します。
    • [新規作成] をクリックし、[テーブルの作成] ダイアログ ボックスで、テーブルまたはビューを作成する SQL ステートメントを記述します。
  8. [マッピング] をクリックし、[使用できる入力列] 一覧にある列を、[使用できる変換先列] 一覧の列にドラッグして、列をマップします。

    ms141067.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    この変換先では、同じ名前の列は自動的にマップされます。
  9. [詳細設定] をクリックし、一括読み込みオプションの [ID を保持する][NULL を保持する][テーブル ロック][CHECK 制約]、および [トリガを起動する] を設定します。

    必要に応じて、挿入する最初の入力行と最後の入力行、挿入操作が停止するまでに発生できるエラーの最大数、および挿入を並べ替える列を指定します。

    ms141067.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    挿入の並べ替え順序は、列の一覧の表示順によって決定されます。
  10. [OK] をクリックします。

  11. 更新されたパッケージを保存するには、[ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。

参照

概念

SQL Server 変換先
Integration Services の変換
Integration Services のパス
データ フロー タスク
データ フローに関する情報 (SSIS)

その他の技術情報

Integration Services ソース
Integration Services の変換先

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手