FailureEventLogInterval 要素 (ADF)

イベント ログへの書き込みを行う間隔の最小期間を指定します。失敗の回数にかかわらず、この間隔が使用されます。

構文

<NotificationClasses>
    <NotificationClass>
        ...
        <Protocols>
            <Protocol>
                <ProtocolExecutionSettings>
                    ...
                    <FailureEventLogInterval>

要素の特性

特性 説明

データ型

duration

既定値

0 分。

個数

ProtocolExecutionSettings 要素につき 1 個 (省略可)。

更新

アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。

要素の関係

関係 要素

親要素

ProtocolExecutionSettings 要素 (ADF)

子要素

なし。

解説

XML の duration データ型の書式は、PnYnMnDTnHnMnS です。XML のデータ型の詳細については、Microsoft MSDN® ライブラリの「Primitive XML Data Types」を参照してください。

FailureEventLogInterval 要素を FailureBeforeLoggingEvent 要素と組み合わせて使用することにより、アプリケーションのニーズに合わせてエラー ログの記録方法を構成し、イベント ログに不要なメッセージが書き込まれないようにすることができます。

使用例

次の例は、設定された FailureEventLogInterval 要素を示しています。ここでは、エラーが連続して発生した場合に、前のイベントが記録されてから 15 分経過しないと次のイベントが記録されないように指定しています。

<FailureEventLogInterval>PT00H15M00S</FailureEventLogInterval>

参照

その他の技術情報

配信プロトコルの名前とフィールドの指定
インスタンスとアプリケーションの更新

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手