DeliveryChannel/Arguments/Argument の Value 要素 (ICF)
配信チャネルに渡す引数の値を指定します。
構文
<DeliveryChannels>
<DeliveryChannel>
...
<Arguments>
<Argument>
...
<Value>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型 |
string。長さは 0 ~ 4,000 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
Argument 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
インスタンスの更新時に変更して適用できます。 |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
配信チャネルの引数は、配信プロトコルに依存します。プロトコルにはそれぞれ独自の要件があります。標準の配信プロトコルで必要とされる引数については、「標準配信プロトコル」を参照してください。
Notification Services は、引数の名前と値をインスタンス データベースに格納します。データベースに格納されている値を暗号化するには、引数の暗号化を使用します。詳細については、「引数の暗号化の構成」を参照してください。
メモ : |
---|
ユーザー名とパスワードの情報をインスタンス構成ファイル (ICF) に格納しないでください。次の例のようにパラメータを使用して、インスタンスの作成時や更新時にパラメータの値を指定します。 |
使用例
次の例では、Server 引数の値として DeliveryServer10
を指定しています。
<Argument>
<Name>Server</Name>
<Value>DeliveryServer10</Value>
</Argument>
参照
関連項目
概念
その他の技術情報
配信チャネルの定義
標準配信プロトコル
インスタンスとアプリケーションの更新