キューブ式とサブキューブ式の使用

多次元式 (MDX) ステートメントでは、キューブまたはサブキューブのデータを定義、操作、または取得するために、キューブ式やサブキューブ式をよく使用します。

キューブ式

キューブ式には、キューブ識別子または CURRENTCUBE キーワードが含まれます。多くの MDX ステートメントでは、キューブ識別子を使用する代わりに、現在のキューブ コンテキストを識別するために CURRENTCUBE キーワードを使用します。

キューブ識別子は、Cube_Name の形式で表されます。

サブキューブ式

サブキューブ式には、サブキューブ識別子、サブキューブ関数、またはサブキューブを返す MDX ステートメントが含まれます。たとえば、MDX SELECT ステートメントはサブキューブを返すので、サブキューブ式が使用できる場所でこれを使用することができます。

サブキューブ識別子は、Subcube_Name の形式で表されます。

参照

概念

式 (MDX)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手