InstanceName 要素 (ICF)
Notification Services のインスタンスの論理名を指定します。
構文
<NotificationServicesInstance>
...
<InstanceName>
要素の特性
| 特性 | 説明 |
|---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ～ 64 文字の範囲です。 |
既定値 |
なし。 |
個数 |
NotificationServicesInstance 要素につき 1 個 (必須)。 |
更新 |
インスタンス更新時の変更はできません。 |
要素の関係
| 関係 | 要素 |
|---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
コンピュータ上の Notification Services の各インスタンスには一意の名前を付ける必要があります。インスタンス名の大文字と小文字は区別されません。たとえば、MyInstance と myinstance は同じ名前として扱われます。インスタンスを作成および登録するときに使用するコマンドでは、大文字と小文字が区別されません。
インスタンスの名前は、データベース オブジェクトにも使用されるため、Microsoft SQL Server の標準識別子の規則に準拠する必要があります。SQL Server の予約語や特殊文字 (/、\、[、]、"、' など) は使用できません。SQL Server の識別子の詳細については、「識別子」を参照してください。
使用例
次の例では、インスタンスの名前として StockInstance を指定しています。
<InstanceName>StockInstance</InstanceName>