ApplicationExecutionSettings の QuantumDuration 要素 (ADF)
ジェネレータ クォンタムの間隔 (ジェネレータが作業の処理を試みる頻度) を指定します。
構文
<ApplicationExecutionSettings>
<QuantumDuration>
要素の特性
| 特性 | 説明 |
|---|---|
データ型 |
duration。 |
既定値 |
60 秒。 |
個数 |
ApplicationExecutionSettings 要素につき 1 個 (省略可)。 |
更新 |
アプリケーションの更新時に追加、削除、および変更できます。 |
要素の関係
| 関係 | 要素 |
|---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
アプリケーションのクォンタム期間は、通知を生成するためのルールをジェネレータが実行する頻度を制御します。クォンタム期間を短くすると、通知が頻繁に生成されますが、より多くのリソースを消費します。タイムリーな通知に対するニーズと、ルールを頻繁に実行することによってデータベース エンジン にかかる処理負荷とのバランスを考える必要があります。詳細については、「ジェネレータ クォンタム期間の指定」を参照してください。
XML の duration データ型の書式は、PnYnMnDTnHnMnS です。XML のデータ型の詳細については、MSDN ライブラリの「Primitive XML Data Types」を参照してください。
使用例
次の例では、15 分のジェネレータ クォンタム期間を定義しています。
<QuantumDuration>P0DT00H15M00S</QuantumDuration>
参照
関連項目
Distributor の QuantumDuration 要素 (ADF)
アプリケーション定義ファイルのリファレンス
その他の技術情報
ジェネレータ クォンタム期間の指定
インスタンスとアプリケーションの更新