BusinessLogicModule.UpdateErrorHandler Method

UPDATE ステートメントのアップロードまたはダウンロードでエラーが発生した場合に呼び出されるカスタム ビジネス ロジックを実装するオプションのメソッドです。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication.BusinessLogicSupport
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Replication.BusinessLogicSupport (microsoft.sqlserver.replication.businesslogicsupport.dll 内)

構文

'宣言
Public Overridable Function UpdateErrorHandler ( _
    updateSource As SourceIdentifier, _
    updatedDataSet As DataSet, _
    ByRef errorLogType As ErrorLogType, _
    ByRef customErrorMessage As String, _
    errorCode As Integer, _
    errorMessage As String, _
    ByRef historyLogLevel As Integer, _
    ByRef historyLogMessage As String _
) As ActionOnDataError
public virtual ActionOnDataError UpdateErrorHandler (
    SourceIdentifier updateSource,
    DataSet updatedDataSet,
    ref ErrorLogType errorLogType,
    ref string customErrorMessage,
    int errorCode,
    string errorMessage,
    ref int historyLogLevel,
    ref string historyLogMessage
)
public:
virtual ActionOnDataError UpdateErrorHandler (
    SourceIdentifier updateSource, 
    DataSet^ updatedDataSet, 
    ErrorLogType% errorLogType, 
    String^% customErrorMessage, 
    int errorCode, 
    String^ errorMessage, 
    int% historyLogLevel, 
    String^% historyLogMessage
)
public ActionOnDataError UpdateErrorHandler (
    SourceIdentifier updateSource, 
    DataSet updatedDataSet, 
    /** @ref */ ErrorLogType errorLogType, 
    /** @ref */ String customErrorMessage, 
    int errorCode, 
    String errorMessage, 
    /** @ref */ int historyLogLevel, 
    /** @ref */ String historyLogMessage
)
JScript は、値と型の引数の参照渡しをサポートしていません。

パラメータ

  • updateSource
    エラーが発生した更新元がパブリッシャかサブスクライバかを示す SourceIdentifier です。
  • updatedDataSet
    エラーが発生した UPDATE ステートメントを表すデータセットです。
  • errorLogType
    レプリケーションでエラーをどのようにログに記録するかを制御する ErrorLogType 出力パラメータです。このパラメータが使用されるのは、戻り値が AcceptCustomErrorBehavior の場合だけです。
  • customErrorMessage
    カスタム エラー メッセージを返すために使用する出力パラメータです。このパラメータが使用されるのは、戻り値が AcceptCustomErrorBehavior の場合だけです。
  • errorCode
    発生した基のレプリケーション エラーに対応するエラー コードです。
  • errorMessage
    発生した基のレプリケーション エラーに対応するエラー メッセージ テキストです。
  • historyLogLevel
    カスタム ビジネス ロジック ハンドラによって返されるカスタム メッセージのログ レベルです。
  • historyLogMessage
    カスタム ビジネス ロジック ハンドラによって提供されるログ メッセージです。ログ メッセージはディストリビューション データベースに書き込まれます。

戻り値

カスタム ビジネス ロジック ハンドラが実行された後にプロセスで実行される ActionOnDataError アクションです。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

BusinessLogicModule Class
BusinessLogicModule Members
Microsoft.SqlServer.Replication.BusinessLogicSupport Namespace

その他の技術情報

マージ同期中のビジネス ロジックの実行
マージ アーティクルのビジネス ロジック ハンドラを実装する方法 (レプリケーション プログラミング)