Run メソッド (レプリケーション ActiveX)
Run メソッドは、コントロールのプロパティを使用してレプリケーション処理を実行します。
構文
object.Run
要素 | 説明 |
---|---|
object |
結果が「適用対象」の一覧に含まれるオブジェクトになる式。 |
適用対象
SQLDistribution オブジェクト (レプリケーション ActiveX)
SQLMerge オブジェクト (レプリケーション ActiveX)
戻り値
リターン コード | 説明 |
---|---|
S_OK |
メソッドが成功しました。 |
E_FAIL |
一般エラーが発生しました。詳細については、エラー レコードを確認してください。 |
REPLX_E_DEADLOCK |
デッドロックが発生しました。 |
REPLX_E_RETRYFAILURE |
エラーが発生しました。最後の操作の再試行が必要な可能性があります。 |
REPLX_S_VALIDATIONFAILED |
検証エラーが発生しました。 |
REPLX_S_CONFLICTSOCCURRED |
変更内容のマージ中に競合が発生しました (SQLMerge オブジェクト (レプリケーション ActiveX) オブジェクトのみ)。 |
解説
Run メソッドを呼び出す場合は、必ず最初に Initialize メソッド (レプリケーション ActiveX) を呼び出してください。Run メソッドから制御が戻った後で、Terminate メソッド (レプリケーション ActiveX) を呼び出す必要があります。
Microsoft Visual Basic では、Run は Sub メソッドであり、値は返されません。
プロトタイプ C/C++
HRESULT Run( );
参照
概念
ActiveX コントロールを使用したレプリケーションのプログラミング