ReplicationMonitor.EnumDistributionAgents Method

監視されるディストリビュータ側のディストリビューション エージェント ジョブに関する情報を返します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (microsoft.sqlserver.rmo.dll 内)

構文

'宣言
Public Function EnumDistributionAgents As DataSet

public DataSet EnumDistributionAgents ()

public:
DataSet^ EnumDistributionAgents ()

public DataSet EnumDistributionAgents ()

public function EnumDistributionAgents () : DataSet

戻り値

次の列を含む DataSet オブジェクトです。

列

データ型

説明

db_name

String

ディストリビューション データベースの名前です。

name

String

レプリケーション エージェント ジョブの名前です。

status

Int32

実行中の状態です。

1 = 開始

2 = 成功

3 = 進行中

4 = アイドル状態

5 = 再試行

6 = 失敗

publisher

String

パブリッシャ名です。

publisher_db

String

パブリケーション データベースの名前です。

publication

String

パブリケーション名です。

subscriber

String

サブスクライバ名です。

subscriber_db

String

サブスクリプション データベースの名前です。

subscription_type

Int32

サブスクリプションの種類です。

0 = プッシュ

1 = プル

2 = 匿名

start_time

String

前回のエージェント実行の日時です。

time

String

セッションがログに記録された日時です。

duration

Int32

セッションの経過時間 (秒) です。

comments

String

エージェントによってログに記録されたメッセージ テキストです。

delivery_time

Int32

最初のトランザクションが配信された時刻です。

delivered_transactions

Int32

セッション中に配信されたトランザクションの総数です。

delivered_commands

Int32

セッション中に配信されたコマンドの総数です。

average_commands

Int32

セッション中に配信された、トランザクションごとの平均コマンド数です。

delivery_rate

Single

1 秒あたりに配信される平均コマンド数です。

delivery_latency

Int32

トランザクションがディストリビューション データベースに登録されてからサブスクライバに適用されるまでの待機時間 (ミリ秒) です。

error_id

Int32

MSrepl_errors (Transact-SQL) システム テーブル内のエラー ID です。エラーの詳細情報を返すには、EnumErrorRecords メソッドを使用します。

job_id

Byte[16]

レプリケーション エージェントを開始している SQL Server エージェント ジョブの識別子です。

local_job

Boolean

true の場合、ディストリビュータ側でエージェント ジョブを使用できます。

profile_id

Int32

プロファイル識別子です。

agent_id

Int32

エージェント ジョブ識別子です。

local_timestamp

Byte[8]

エージェントが最後に実行された時間を示すタイムスタンプです。

offload_enabled

Boolean

true の場合、サブスクリプションがリモート エージェントのアクティブ化をサポートします。

メモ :

リモート エージェントのアクティブ化は中止されました。詳細については、「SQL Server 2005 レプリケーションで廃止された機能」を参照してください。

offload_server

Boolean

リモート エージェントのアクティブ化で使用されるサーバーの名前です。

メモ :

リモート エージェントのアクティブ化は中止されました。詳細については、「SQL Server 2005 レプリケーションで廃止された機能」を参照してください。

subscriber_type

Byte

サブスクライバ側のデータ ソースの種類です。

0 = SQL Server サブスクライバです。

1 = ODBC (Open Database Connectivity) データ ソースです。

解説

EnumDistributionAgents メソッドを呼び出せるのは、ディストリビュータ側のディストリビューション データベースの固定データベース ロール db_owner または replmonitor のメンバだけです。

EnumDistributionAgents メソッドは、SQL Server 2000 および SQL Server 2005 で使用できます。

この名前空間、クラス、またはメンバは、.NET Framework 2.0 でのみサポートされています。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

ReplicationMonitor Class
ReplicationMonitor Members
Microsoft.SqlServer.Replication Namespace

その他の技術情報

レプリケーションをプログラムから監視する方法 (RMO プログラミング)