Code 要素 (RDL)
レポートで使用するカスタム関数の定義が格納されます。
構文
<Report>
...
<Code>...</Code>
...
</Report>
要素の特性
特性 | 説明 |
---|---|
データ型と長さ |
String |
既定値 |
なし |
カーディナリティ |
0-1 : 省略可能な要素で、出現しないか、出現する場合は 1 回の出現が可能です |
要素の関係
関係 | 要素 |
---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし |
解説
Code 要素内に含まれる関数は、Microsoft Visual Basic .NET で記述されたインスタンス メソッドである必要があります。カスタム コードの記述およびレポートの Code 要素内に含まれる関数の使用の詳細については、「式でのカスタム コード参照の使用 (Reporting Services)」を参照してください。
レポートの Code 要素のコードとカスタム アセンブリのコードは、レポートを実行するときに Code オブジェクトにインスタンス化されます。場合によっては、このオブジェクトの既定の OnInit メソッドをオーバーライドして、レポートのグローバル コレクションからカスタム クラスと値を初期化する必要があります。OnInit を使用した Code オブジェクトの初期化の詳細については、「カスタム アセンブリ オブジェクトの初期化」を参照してください。