Publication.FtpAddress Property

ファイル転送プロトコル (FTP) を介してサブスクリプションを初期化できるパブリケーションの、FTP サーバー コンピュータのアドレスを取得します。値の設定も可能です。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Replication
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Rmo (microsoft.sqlserver.rmo.dll 内)

構文

'宣言
Public Property FtpAddress As String
public string FtpAddress { get; set; }
public:
property String^ FtpAddress {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}
/** @property */
public String get_FtpAddress ()

/** @property */
public void set_FtpAddress (String value)
public function get FtpAddress () : String

public function set FtpAddress (value : String)

プロパティ値

String 値です。

解説

FtpAddress プロパティを取得できるのは、パブリッシャ側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバ、パブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバ、またはパブリケーション アクセス リスト (PAL) のユーザーだけです。

FtpAddress プロパティを設定できるのは、パブリッシャ側の固定サーバー ロール sysadmin のメンバ、またはパブリケーション データベースの固定データベース ロール db_owner のメンバだけです。既存のパブリケーションの FtpAddress プロパティは、PAL のユーザーが設定できます。

FtpAddress プロパティを取得すると、sp_helppublication (Transact-SQL) または sp_helpmergepublication (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。

FtpAddress プロパティを設定すると、sp_addpublication (Transact-SQL)sp_changepublication (Transact-SQL)、または sp_addmergepublication (Transact-SQL)sp_changemergepublication (Transact-SQL) を実行したのと同じことになります。

FtpAddress プロパティは、SQL Server 2000 および SQL Server 2005 で使用できます。

この名前空間、クラス、またはメンバは、.NET Framework 2.0 でのみサポートされています。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Publication Class
Publication Members
Microsoft.SqlServer.Replication Namespace

その他の技術情報

FTP によるスナップショットの転送