DefaultSecurityFilter オブジェクト (モデル デザイナ)
更新 : 2006 年 4 月 14 日
SecurityFilters がない場合にエンティティのフィルタとして使用される属性を参照します。セキュリティ フィルタがない場合としては、セキュリティ フィルタが定義されていない場合や、ユーザーにアクセス権がない場合が考えられます。ロールを介するなど間接的にエンティティを参照する場合も含め、エンティティを参照するクエリの実行時には常に、既定のセキュリティ フィルタがクエリに追加されます。
プロパティ
| 名前 | カーディナリティ | 型 | 説明 |
|---|---|---|---|
1 |
Object |
エンティティに対するフィルタとして適用する属性を参照します。使用できるのは、IsFilter = True の属性のみです。 |
解説
- 既定のセキュリティ フィルタは、既定でだれにでも参照を許可するデータを定義するために使用します。
- エンティティにセキュリティ フィルタを適用する際、SecurityFilters Collection のフィルタに対する権限のないユーザーを含むすべてのユーザーが一部のデータを参照できるようにするには、既定のセキュリティ フィルタを作成することをお勧めします。
- フィルタ属性が SecurityFilters Collection に割り当てられており、モデル アイテムのセキュリティが有効である場合、これらのフィルタに対する権限のないユーザーは、属性が DefaultSecurityFilter プロパティに割り当てられていない限り、データを参照できません。
参照
概念
モデル デザイナ
モデル デザイナのオブジェクトのプロパティ
レポート モデルを使用するアドホック レポート機能
モデル デザイナを使用した作業
SecurityFilters コレクション
その他の技術情報
チュートリアル : レポート モデル アイテムへのセキュリティ フィルタの適用
チュートリアル : レポート モデル アイテムへのセキュリティ フィルタの適用
ヘルプおよび情報
変更履歴
| リリース | 履歴 |
|---|---|
2006 年 4 月 14 日 |
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