サブスクリプションを通じたレポートの配信

SQL Server Reporting Services では、サブスクリプションを通じてレポートを配信します。Reporting Services は、レポートを配信するために、2 つの方法を提供します。電子メールでレポートを送信するか、ファイル システム上のファイル共有にレポートを配信することができます。どちらの配信モードを使用するかは、サブスクリプションを作成する際に指定します。

ms159762.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
レポート配信は、Reporting Services アーキテクチャの拡張可能な部分です。サード パーティ ベンダが作成したカスタム配信拡張機能を使用して、レポートを別の場所やデバイスに送信することができます。カスタム配信拡張機能の詳細については、「配信拡張機能の実装」を参照してください。レポートを配置する別の方法の詳細については、「レポート配置のチェックリスト」を参照してください。

サブスクリプションを作成、削除、変更、および表示する機能は、ロールの割り当てによって異なります。詳細については、「サブスクリプションおよび配信の可用性」を参照してください。

ms159762.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
サブスクリプションは、SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services ではサポートされません。このエディションの機能の詳細については、「SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services の Reporting Services」を参照してください。

このセクションの内容

  • サブスクリプションの概要
    サブスクリプションの種類とコンポーネント、およびサブスクリプションの使用に関するシナリオについて説明します。

参照

その他の技術情報

チュートリアル : データ ドリブン サブスクリプションの作成
レポートとサブスクリプションのスケジュール設定
パブリッシュされたレポートの管理と処理

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手