レジストリ情報の更新

  • [アーティクル]

SQL Server Notification Services のインスタンスを配置する際には、次のコンポーネントを実行するすべてのサーバーでインスタンスを登録します。

  • ホストされるイベント プロバイダ
  • ホストされないイベント プロバイダ
  • ジェネレータ
  • ディストリビュータ
  • サブスクリプション管理インターフェイス

インスタンスを登録すると、インスタンスとそのデータベース サーバーに関する情報が Windows レジストリに追加されます。また、インスタンスのパフォーマンス カウンタも作成されます。

インスタンスを登録するときに、NS$instanceName Windows サービスを作成することもできます。この Microsoft Windows サービスは Notification Services エンジンを実行し、このエンジンから、ホストされるイベント プロバイダ、ジェネレータ、およびディストリビュータを実行します。

ms166471.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
Notification Services エンジンを独自のアプリケーションやプロセスでホストする場合は、インスタンスを登録するときに Windows サービスを作成しないでください。詳細については、「Notification Services エンジンのホスト」を参照してください。

レジストリを更新する一般的な理由

インスタンスやアプリケーションのプロパティを変更すると、Notification Services インスタンスのレジストリ情報の更新が必要になる場合があります。

  • アプリケーションを追加、変更、または削除した場合は、アプリケーションを再登録することによりパフォーマンス カウンタを更新します。
  • NS$instanceName Windows サービスが SQL Server 認証を使用してデータベース エンジン に接続する場合は、インスタンスを再登録して SQL Server のユーザー名とパスワードを更新します。
  • NS$instance_name Windows サービスのユーザー名とパスワードを更新する必要がある場合は、インスタンスを再登録して新しいユーザー名とパスワードを指定します。この操作は、Windows サービス マネージャで行うこともできます。

インスタンスを再登録するには、インスタンスの登録を解除してから再度登録します。以前に登録したすべてのサーバーでインスタンスを登録する必要があります。

Notification Services のインスタンスのレジストリ情報を更新するには

参照

概念

Notification Services Windows サービスの構成
Notification Services のセキュリティの設定
Notification Services エンジンのホスト

その他の技術情報

インスタンスとアプリケーションの更新
Notification Services の管理

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手