SQL 構文の使用
Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) には、データベースに対してクエリを実行したり、データベースやデータベース内のデータを変更したりするための SQL 構文が含まれています。
一般的に、SQL Server Compact Edition で実行できるクエリは Microsoft SQL Server でも実行できます。ただし、SQL Server Compact Edition では Transact-SQL の機能の多くが除外されており、また、1 コマンドで実行できる SQL ステートメントは 1 つに限られます。
SQL Server Compact Edition では、パラメータを疑問符 (?) で区切ったパラメータ化クエリを使用できます。また、名前付きパラメータ化クエリも ADO .NET を通してサポートされます。
メモ : |
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SQL Server Compact Edition ではスクリプトがサポートされません。これは、スクリプトが SQL 管理オブジェクト (SMO) によって異なるためです。SMO は、SQL Server Compact Edition の機能ではありません。 |
SQL Server Compact Edition でサポートされるクエリ構文の詳細については、「SQL Server Compact Edition の SQL リファレンス」を参照してください。