Notification Services のインスタンスを削除する方法 (コマンドプロンプト)

Notification Services のインスタンスを削除する場合は、インスタンスとそのアプリケーションのデータベースを削除します。インスタンスを再作成して同じレジストリ情報を使用するのでなければ、インスタンスを削除した後に、インスタンスの登録を解除する必要もあります。

以下の手順は、コマンドプロンプトユーティリティを使用して Notification Services のインスタンスを削除する方法を示しています。

Notification Services のインスタンスを削除するには

インスタンスとアプリケーションのデータのコピーを保持する場合は、インスタンスデータベースとアプリケーションデータベースをバックアップします。詳細については、「Notification Services のバックアップと復旧」を参照してください。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server 2005]、[構成ツール] を順にポイントします。次に、[Notification Services コマンドプロンプト] をクリックして、コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
次のコマンドを入力して、インスタンスを無効にします。

nscontrol disable -nameinstanceName

次のコマンドを入力して、Notification Services のインスタンスを停止します。

**net stop ns$**instanceName

重要 :
インスタンスが複数のサーバーにスケールアウトされている場合は、NS$instanceName Windows サービスを実行する各サーバーでインスタンスを停止します。

メモ :
カスタムアプリケーションまたはカスタムプロセスで Notification Services エンジンをホストしている場合は、そのアプリケーションまたはプロセスを使用して Notification Services のインスタンスを停止します。

次のコマンドを入力して、インスタンスを削除します。

nscontrol delete -nameinstanceName-serverdatabaseServer
次のコマンドを入力して、インスタンスの登録を解除します。

nscontrol unregister -nameinstanceName