Notification Services のインスタンスを更新する方法 (コマンド プロンプト)

インスタンス構成ファイルを更新したり、単一アプリケーションのインスタンスでアプリケーションを更新するには、インスタンス全体を無効にしてから、更新を実行します。

ms172591.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
イベントまたは通知クラスを更新すると、基になるテーブルが削除され、再作成されます。サブスクリプション クラスを更新すると、基になるテーブルの名前が変更されて、元のテーブル名に Old が追加されます。
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XSLT ファイルを更新する場合は、インスタンスを再起動して、Notification Services で更新済みのファイルが読み込まれるようにする必要があります。
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以下に示す手順は、インスタンス構成ファイル (ICF) とアプリケーション定義ファイル (ADF) を使用して Notification Services のインスタンスを構成することを前提としています。Notification Services 管理オブジェクト (NMO) を使用する場合は、Microsoft.SqlServer.Management.Nmo.Instance クラスのメソッドで Notification Services のインスタンスを更新してください。

Notification Services のインスタンスを更新するには

  1. インスタンス構成とアプリケーション定義を更新します。また、この時に XSL 変換 (XSLT) などの操作ファイルに対して必要な更新を行います。

  2. インスタンス データベースとアプリケーション データベースをバックアップします。詳細については、「SQL Server でのデータベースのバックアップおよび復元」を参照してください。

  3. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム][Microsoft SQL Server][Notification Services] を順にポイントします。次に、[Notification Services コマンド プロンプト] をクリックしてコマンド プロンプト ウィンドウを開きます。

  4. 次のコマンドを入力して、アプリケーションを無効にします。

    nscontrol disable -nameinstanceName

    SQL Server 認証を使用している場合は、nscontrol disable コマンドにパラメータを追加する必要があります。詳細については、「nscontrol disable コマンド」を参照してください。

  5. 次のコマンドを入力して、ADF に行った変更を適用します。

    nscontrol update -inconfigFile

    インスタンスまたはアプリケーションでコマンド ライン パラメータまたは SQL Server 認証を使用する場合は、nscontrol update コマンドに追加のパラメータが必要です。詳細については、「nscontrol update コマンド」を参照してください。

  6. コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力して、アプリケーションを有効にします。

    nscontrol enable -nameinstanceName

    SQL Server 認証を使用する場合は、nscontrol enable コマンドにパラメータを追加する必要があります。詳細については、「nscontrol enable コマンド」を参照してください。

参照

処理手順

Notification Services のインスタンスを更新する方法 (SQL Server Management Studio)

その他の技術情報

インスタンスとアプリケーションの更新
nscontrol disable コマンド
nscontrol update コマンド
nscontrol enable コマンド
インスタンスとアプリケーションの管理に関する操作方法のトピック (Notification Services)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手