DropSubscription メソッド (レプリケーション)

アプリケーションは、DropSubscription メソッドを呼び出して、SQL Server のパブリケーションに対するサブスクリプションを削除します。必要に応じて、デバイスから SQL Server 2005 Compact Edition (SQL Server Compact Edition) データベースを削除することもできます。

構文

object.DropSubscription(DBDROPOPTION)

適用対象

SQL Server Compact Edition Replication オブジェクト

汎用パラメータ

パラメータ 説明

DBDROPOPTION

SQL Server Compact Edition データベースを削除するかどうかを指定します。

DBDROPOPTION パラメータ

DBDROPOPTION は、SQL Server Compact Edition データベースを削除するかどうかを指定します。省略可能です。

定数 説明

LEAVE_DATABASE

0

レプリケーション システム テーブルと、ユーザー テーブルの 3 つのレプリケーション システム列を削除しますが、データベースは削除しません。

DROP_DATABASE

1

SQL Server Compact Edition データベースを削除します (既定値)。

プロトタイプ

HRESULT DropSubscription(DBDROPOPTION DBDropOption); 

戻り値

リターン コード 説明

S_OK

メソッドが成功しました。

FAILED(HRESULT)

エラーの詳細については、SSCEErrors コレクションを参照してください。

エラーの詳細については、「SSCEErrors コレクション」を参照してください。

解説

DropSubscription メソッドに LEAVE_DATABASE オプションを使用した場合は、レプリケートされたテーブルから参照整合性 (R/I) がすべて削除されるので、必要であれば手動で置き換える必要があります。

SQL Server Compact Edition データベースが複数のパブリケーションのサブスクライバである場合は、DropSubscription メソッドを呼び出す前に、Publisher プロパティ (レプリケーション)Publication プロパティ (レプリケーション)、および PublisherDatabase プロパティ (レプリケーション) を設定する必要があります。

参照

その他の技術情報

Replication オブジェクトのメソッド

ヘルプおよび情報

SQL Server Compact Edition のサポートについて