セキュリティに関する Transact-SQL の機能強化

[アーティクル]
12/15/2008

データベースおよびデータベースオブジェクトに対するアクセス権の管理と制御に、新しい DDL ステートメントを使用できるようになりました。

新しい DDL ステートメント

新しいステートメント	説明
CREATE APPLICATION ROLE	現在のデータベースに新しいアプリケーションロールを追加します。
ALTER APPLICATION ROLE	アプリケーションロールのプロパティを変更します。
DROP APPLICATION ROLE	現在のデータベースからアプリケーションロールを削除します。
CREATE CERTIFICATE	データベースインスタンスに新しい証明書を追加します。
ALTER CERTIFICATE	証明書に秘密キーを追加したり、証明書の所有者を変更します。
DROP CERTIFICATE	データベースから証明書を削除します。
CREATE LOGIN	新しい Microsoft Windows または SQL Server のログインアカウントを作成します。
ALTER LOGIN	Windows または SQL Server のログインアカウントのプロパティを変更します。
DROP LOGIN	Microsoft Windows または SQL Server のログインアカウントを削除します。
ALTER ROLE	データベースロールのプロパティを変更します。
CREATE ROLE	現在のデータベースに新しいデータベースロールを作成します。
DROP ROLE	データベースからロールを削除します。
CREATE SCHEMA	データベースにスキーマを作成します。
ALTER SCHEMA	スキーマの所有者を変更します。
DROP SCHEMA	データベースからスキーマを削除します。
CREATE USER	現在のデータベースに新しいユーザーを追加します。
ALTER USER	データベースのユーザーアカウントを変更します。
DROP USER	データベースからユーザーアカウントを削除します。

参照

関連項目

データ定義言語 (DDL) ステートメント (Transact-SQL)

その他の技術情報

Transact-SQL の新機能と拡張機能 (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手