DBCC FREEPROCCACHE (Transact-SQL)
更新 : 2006 年 12 月 12 日
プロシージャ キャッシュからすべての要素を削除します。
構文
DBCC FREEPROCCACHE [ WITH NO_INFOMSGS ]
引数
- WITH NO_INFOMSGS
すべての情報メッセージを表示しないようにします。
結果セット
DBCC FREEPROCCACHE では次の値が返されます。
DBCC execution completed. If DBCC printed error messages, contact your system administrator.
解説
プロシージャ キャッシュをクリアするには、DBCC FREEPROCCACHE を使用します。たとえば、プロシージャ キャッシュを解放すると、アドホック SQL ステートメントはキャッシュから再利用されるのではなく、再コンパイルされます。これにより、クエリ パフォーマンスが一時的に急激に低下する場合があります。SQL Server 2005 Service Pack 2 では、プラン キャッシュ内のキャッシュストアが消去されるたびに、"SQL Server は、'DBCC FREEPROCCACHE' 操作または 'DBCC FREESYSTEMCACHE' 操作により、'%s' キャッシュストア (プラン キャッシュの一部) のキャッシュストア フラッシュを %d 個検出しました。" という情報メッセージが SQL Server エラー ログに記録されます。このメッセージは、キャッシュが 5 分以内にフラッシュされる場合に限り、その間隔でログに記録されます。
権限
サーバーに対する ALTER SERVER STATE 権限が必要です。
参照
関連項目
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
---|---|
2006 年 12 月 12 日 |
|