sp_msx_defect (Transact-SQL)

マルチサーバー操作から現在のサーバーを削除します。

ms174358.Caution(ja-jp,SQL.90).gif注意 :
sp_msx_defect はレジストリを編集します。レジストリは手動で編集しないでください。不適切または不正確な変更を加えると、システム構成に重大な問題が生じる場合があります。熟練したユーザーのみがレジストリ エディタを使用してレジストリを編集することをお勧めします。詳細については、Microsoft Windows のドキュメントを参照してください。

構文

sp_msx_defect [@forced_defection =] forced_defection

引数

[ [@forced_defection =] forced_defection

msdb データベースが致命的に破損したか、msdb データベースのバックアップがなく、マスタ SQLServerAgent が永久に失われた場合、強制的に参加を解除するかどうかを指定します。forced_defectionのデータ型は bit で、既定値は 0 です。既定では、強制的な参加解除は行われません。1 を指定すると、強制的に参加を解除します。

sp_msx_defect を実行して強制的に参加を解除した後、マスタ SQLServerAgent の sysadmin 固定サーバー ロールのメンバは、次のコマンドを実行して参加解除を完了する必要があります。

EXECUTE msdb.dbo.sp_delete_targetserver @server_name = 'tsx-server', @post_defection =  0

結果セット

なし

解説

sp_msx_defect が正常に終了すると、次のメッセージが返されます。

権限

このストアド プロシージャを実行するには、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバであることが必要です。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

参照

関連項目

sp_msx_enlist (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手