sp_helpconstraint (Transact-SQL)
更新 : 2006 年 4 月 14 日
すべての制約について、制約の種類、ユーザー定義名またはシステムから提供されている名前、制約が定義されている列、制約の定義式 (DEFAULT 制約と CHECK 制約の場合) などの一覧を返します。
構文
sp_helpconstraint [ @objname = ] 'table'
[ , [ @nomsg = ] 'no_message' ]
引数
- [ @objname=] 'table'
制約情報が返されるテーブルの名前です。指定したテーブルは現在のデータベースに対してローカルである必要があります。table は nvarchar(776) 型であり、既定値はありません。
- [ @nomsg=] 'no_message'
テーブル名を出力する省略可能なパラメータです。no_message は varchar(5) 型であり、既定値は msg です。nomsg は、出力を抑制します。
リターン コードの値
成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。
結果セット
降順のインデックス列が主キーに参加している場合、sp_helpconstraint はその列を表示します。降順のインデックス列は結果セットに表示され、列名の後にマイナス記号 (-) が付けられます。既定の昇順のインデックス列の場合は、その名前だけが表示されます。
解説
sp_helptable を実行すると、指定したテーブルに関するすべての情報がレポートされます。制約情報だけを表示する場合は、sp_helpconstraint を使用してください。
権限
public ロールのメンバシップである必要があります。
例
この例では、Product
テーブルの制約をすべて表示します。
USE AdventureWorks;
GO
EXEC sp_helpconstraint 'Production.Product';
参照
関連項目
データベース エンジンのストアド プロシージャ (Transact-SQL)
ALTER TABLE (Transact-SQL)
CREATE TABLE (Transact-SQL)
sp_help (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
sys.key_constraints (Transact-SQL)
sys.check_constraints (Transact-SQL)
sys.default_constraints (Transact-SQL)
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
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2006 年 4 月 14 日 |
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