sp_databases (Transact-SQL)
更新 : 2006 年 4 月 14 日
SQL Server 2005 データベース エンジンのインスタンス内に存在するデータベースの一覧、またはデータベース ゲートウェイを介してアクセスできるデータベースの一覧を表示します。
構文
sp_databases
リターン コードの値
ありません。
結果セット
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
DATABASE_NAME |
sysname |
データベース名です。データベース エンジンでは、この列は sys.databases カタログ ビューに保存されているデータベース名を表します。 |
DATABASE_SIZE |
int |
データベースのサイズをキロバイト数で表します。 |
REMARKS |
varchar(254) |
データベース エンジンでは、この列は常に NULL を返します。 |
解説
返されるデータベース名は、現在のデータベース状況を変更するために USE ステートメントでパラメータとして使えます。
ODBC (Open Database Connectivity) には sp_databases に相当するものはありません。
権限
CREATE DATABASE 権限、ALTER ANY DATABASE 権限、または VIEW ANY DEFINITION 権限と、データベースへのアクセス許可が必要です。また、VIEW ANY DEFINITION 権限は拒否されないことが条件となります。
例
次に、sp_databases
の実行例を示します。
USE master;
GO
EXEC sp_databases;
参照
関連項目
sys.databases (Transact-SQL)
HAS_DBACCESS (Transact-SQL)
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
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2006 年 4 月 14 日 |
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