[パブリッシャの設定]

[パブリッシャの設定] ダイアログ ボックスを使用すると、レプリケーション モニタの左ペインに追加されているパブリッシャの設定を変更できます。

オプション

[パブリッシャ接続]

クリックすると、[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、レプリケーション モニタがパブリッシャに接続するときに使用する接続プロパティおよび資格情報を表示および変更できます。

[ディストリビュータ接続]

パブリッシャがリモート ディストリビュータを使用する場合にのみ表示されます。クリックすると、[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、レプリケーション モニタがリモート ディストリビュータに接続するときに使用する接続プロパティおよび資格情報を表示および変更できます。

[レプリケーション モニタが起動したときに自動的に接続する]

オンにした場合、レプリケーション モニタは自動的にディストリビュータに接続し、ダイアログ ボックスの上部のグリッドで選択されているパブリッシャの状態情報を取得します。このチェック ボックスがオフの場合は、レプリケーション モニタを起動した後に手動でパブリッシャに接続する必要があります。つまり、レプリケーション モニタの左ペインでパブリッシャを右クリックし、[接続] をクリックします。

[このパブリッシャとパブリケーションのステータスを自動的に更新する]

オンにした場合、レプリケーション モニタは、ダイアログ ボックスの上部のグリッドで選択されているパブリッシャの状態情報を自動的に更新します。このオプションがオンの場合、レプリケーション モニタは、パブリッシャとそのパブリケーションの状態情報についてディストリビュータをポーリングします。ポーリング間隔は、[更新頻度] オプションで設定します。レプリケーション モニタでの更新については、「キャッシュ、更新、およびレプリケーション モニタのパフォーマンス」を参照してください。

[更新頻度]

レプリケーション モニタが状態についてディストリビュータをポーリングする間隔 (秒数) を入力します。小さい値を指定すると、ポーリングがより短い間隔で行われ、その結果、監視対象のパブリッシャが数多くある場合にディストリビュータ側のパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。システムをテストしながら適切な値を見つけてください。[更新頻度] 設定は、レプリケーション モニタのいずれかの詳細ウィンドウで [自動更新] を選択している場合にも使用されます。

[このパブリッシャを次のグループに表示する]

一覧からパブリッシャ グループを選択します。パブリッシャは、左ペインでこのグループの下に表示されます。グループはパブリッシャを整理するもので、レプリケーションの動作には影響を与えません。

[新しいグループ]

クリックすると、新しいパブリッシャ グループを作成できます。パブリッシャ グループを利用すると、レプリケーション モニタ内でパブリッシャを容易に整理できます。グループは、データのレプリケーションや、レプリケーション トポロジ内のサーバー間のリレーションシップには影響を与えません。

参照

その他の技術情報

レプリケーション モニタを起動する方法 (レプリケーション モニタ)
レプリケーション モニタを使用したレプリケーションの監視

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手