sp_delete_jobserver (Transact-SQL)

指定した対象サーバーを削除します。

構文

sp_delete_jobserver { [ @job_id = ] job_id | [ @job_name = ] 'job_name' } , 
     [ @server_name = ] 'server'

引数

  • [ @job_id= ] job_id
    指定した対象サーバーを削除するジョブの識別番号を指定します。job_id のデータ型は uniqueidentifier で、既定値は NULL です。
  • [ @job_name= ] 'job_name'
    指定した対象サーバーを削除するジョブの名前を指定します。job_name のデータ型は sysname で、既定値は NULL です。

    ms182016.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
    job_id または job_name のいずれかを指定する必要があります。両方を指定することはできません。
  • [ @server_name= ] 'server'
    指定したジョブから削除する対象サーバーの名前を指定します。server のデータ型は nvarchar(30) で、既定値はありません。server には (LOCAL) または対象リモート サーバーの名前を指定できます。

結果セット

なし

権限

このストアド プロシージャを実行するには、sysadmin 固定サーバー ロールのメンバである必要があります。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

次の例では、Weekly Sales Backups ジョブの処理から SEATTLE2 サーバーを削除します。

ms182016.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
この例では、Weekly Sales Backups ジョブが既に生成されていることを前提としています。
USE msdb ;
GO

EXEC sp_delete_jobserver
    @job_name = N'Weekly Sales Backups',
    @server_name = N'SEATTLE2' ;
GO

参照

関連項目

sp_add_jobserver (Transact-SQL)
sp_help_jobserver (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手